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世界に挑んだ日本サッカー・野球 平成の名勝負10選

NIKKEIプラス1

2018/9/30

W杯初出場やWBC連覇。強豪への挑戦やライバルとの熱戦。
平成30年間は日本のサッカーや野球が世界の舞台に立ち続けた時代だ。
スポーツ好きがネット投票し、代表戦の「名勝負」をランキングした。

■あなたも監督? 戦い方に熱い視線

DVDなどでも名勝負を追体験できる

 平成の始まり、日本サッカーはワールドカップ(W杯)出場が目標だったが、今や議論されるのはその戦い方だ。今回のランキングもW杯初出場を決めた「ジョホールバルの歓喜」が6位、W杯出場が目の前で消えた「ドーハの悲劇」が13位に入ったが、上位はW杯や五輪など本大会の試合が占めた。

 野球も国際大会といえば、かつてはアマチュアだけの五輪が頂点だったが、プロも集う世界大会としてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が定着した。野球評論家の谷繁元信さんは「代表戦のプレッシャーはプロでも桁違い。『自分の思うように体が動かない』という状況で、一球一球、どんな気持ちで選手がプレーしているか考えて観戦すると面白い」という。

 プロ野球やJリーグの地上波放送は減ったが、衛星放送ではスポーツ専門のチャンネルもある。代表戦となると視聴率30%超えも珍しくない。また選手のインタビューなどを盛り込んだドキュメンタリー風のDVDも出ている。「W杯中継などでは過去の代表戦映像は一瞬しか流れない。全体の流れや、興奮して見逃したプレーを見返すのも楽しい」と、サッカー解説者の前園真聖さんは話す。

<サッカー>

1位 18年ロシアW杯 決勝トーナメント ベルギー3-2日本 2920ポイント
試合終了間際の逆転劇に泣く
逆転負けを喫し、ピッチに倒れ込む昌子=ロイター

 サッカー部門1位は、歓喜の勝利ではなく無念の敗戦が選ばれた。W杯初のベスト8をかけた強豪ベルギー戦。日本は押し込まれる場面が目立ったが、大会に入り、主に守備面の貢献を評価されていた原口が先制ゴール。負傷でメンバー選出が危ぶまれていた乾もミドルシュートで続いた。

 ベルギーの逆襲で同点となり、延長がちらつき始めた後半追加タイム。日本はコーナーキックから相手ゴールに迫るが、全速力のカウンターを繰り出した強豪の底力に屈した。前園さんは「ベルギーの3点目は大会ベストゴールの一つ」としたうえで「日本の良さや個の力を出し切れば、世界のトップクラスとも戦えることを示せたのでは。最後まで攻めきったことも将来につながる」とみる。

後半に先制ゴールを決める原口

■試合概要 日本は後半開始早々の48分、原口のゴールで先制。52分に乾のミドルシュートでリードを広げたが、ベルギーに69分、74分と決められ同点に追い付かれる。さらに試合終了間際、敵陣からのカウンターで決勝点を奪われた。

2位 10年南アフリカW杯 デンマーク戦 ○3-1 1530ポイント
FKにパス 本田躍動
無回転シュートで先制FKを決めた本田圭祐

 本田得意の無回転フリーキック(FK)で先制。遠藤も直接FKで続く。1点差に迫られるも、本田の絶妙なパスを岡崎が無人のゴールに流し込んで突き放した。「語り継がれるFKも含め、本田が日本の中心になるきっかけとなった試合。相手を完全に崩した3点目の駄目押しも大きかった」(前園さん)


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