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月5日の「ゆる断食」 無理なく脂肪減らし筋肉アップ

日経ヘルス

2018/10/5

「ゆる断食」で全身の細胞がリセットされて体も脳もスッキリ(写真はイメージ=PIXTA)
日経ヘルス

ダイエットって長続きしないよね……。これが、多くの経験者のつぶやきかもしれない。そんな人たちに朗報。1カ月に連続5日間だけカロリーカットする「ゆる断食」なら無理なく続けられ、ダイエット時にありがちな「筋肉やせ」も防げる。全身の細胞がリセットされて体も脳もスッキリ。新しい解毒ダイエット法、ゆる断食を紹介しよう。

 ◇  ◇  ◇

必要な栄養素は補いつつ、1日の総摂取エネルギー量を必要量の7割程度に抑えるカロリー制限法、「カロリス」(Calorie Restrictionの略)は、ダイエット効果のみならず長寿につながる遺伝子を活性化して老化を防ぎ、健康長寿につながるという研究報告が多々ある。「昔から腹八分目が一番と言われているし」とふに落ちる半面、ずっと腹八分、いや腹七分なんて無理。というのが正直なところだろう。

■1カ月に連続5日間だけエネルギー摂取量を落とす

「やっと自分の人生に応用できるカロリスが見つかった。これなら一生続けられる」と話すのは慶應義塾大学医学部眼科学教室の坪田一男教授。その方法はいたってシンプルだ。1カ月に連続5日間だけ、エネルギー摂取量を必要量の半分から3分の1にまで落とすというもの。残りの25日は通常の食事でOK。海外ではFasting Mimicking Diet(FMD、断食模倣食)と呼ばれるダイエット法の1つで、近年研究が進んでいる。今回はこれを「ゆる断食」と呼ぶ。

1カ月に連続5日間、カロリーを半分以下にするだけ<(取材およびTrends Endocrinol Metab;29,4,271-280,2018をもとに作成)

米国で行われた試験では、ゆる断食を3カ月間繰り返したところ、脂質異常や高血糖の傾向があった人たちの体重や血圧、血糖値、中性脂肪値、コレステロール値などが軒並み低下。体脂肪は減るけれど筋肉は落ちないという、いいことずくめと言っていい結果が出た。

■ゆる断食で脂肪減、筋肉増
対象は健康な男女100人。普通食群とゆる断食群に分け、ゆる断食群は1カ月に5日間、1日目は1100kcal、2~5日目は720kcal程度のエネルギーを摂取。3カ月間繰り返したところ、体脂肪が減り、筋肉量の目安となる除脂肪量は増える傾向にあった。(データ:Sci Transl Med;9,377,2017)

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