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運用実績が短い投資信託 リスク水準をどう考える?

日経マネー

2018/10/5

写真はイメージ=PIXTA
日経マネー

株式投資ほどのリスクは取れないが、分散投資でリスクを下げつつ少しでも資産を殖やしたい。こんなニーズに応えた商品として、投資信託が人気を博している。ただ、一口に投信といっても中身は多種多様。自分に合った商品を見つけるには、どうすればいいのか。投信初心者の疑問をプロが分かりやすく解説する。

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Kさん(以下、K) iDeCo(個人型確定拠出年金)を始めたついでに、つみたてNISA(少額投資非課税制度)もやろうと思います。

吉井崇裕(以下、吉井) 非課税口座を有効に使うのはいいことですね。

K 積み立ての主な目的は子供の将来の教育費なので、安定的に運用していきたいです。そこで、バランス型投資信託でコストが最も低い「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」に投資しようと考えています。8つの資産に分散していれば安定しますよね。

吉井 資産クラスの数が多ければ安定するとは限りません。バランス型を選ぶ時は、その投信の価格変動幅(リスク水準)をチェックすることが大切です。Kさんにとって「安定的」とは、年間にどれくらいの変動幅をイメージしていますか。

K うーん、プラスマイナス10%程度でしょうか。リスク水準をチェックするといっても、この投信は運用実績が1年余りしかありません。短い期間でも大丈夫なのですか。

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