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グルメ・トラベル

リノベで街が復活 かわいくなった熱海を歩く 水津陽子のちょっとディープ旅

2018/10/5

2018年7月、熱海銀座にオープンした「熱海プリン」2号店はポップな店構え

最近、人気が復活している静岡県・熱海。人気の秘密は、若者や女性をひきつけるこれまでにない街や宿の魅力です。話題の熱海銀座には行列が絶えない話題のショップや、若者や外国人が集まるゲストハウス。熱海の温泉には、女性に人気の和モダンなオーベルジュなど新たな宿も続々オープン。新たな熱海の楽しみ方を紹介します。

■活気を取り戻した「熱海銀座」は街歩きの基点にも

東京から新幹線で45分、古くは温泉保養地や別荘地として人気を誇った、日本三大温泉の一つ、熱海。しかし1970年代を境に徐々に衰退が進み、ピーク時に年間500万人超を誇った宿泊客数は年々減少。2011年度には過去最低の246万人を記録しました。

そんな熱海が復活していると話題になり始めたのは14年ごろ。15年度には宿泊客数308万人と、2001年以来14年ぶりに300万人台を回復しました。

復活のきっかけの一つとなったのが、シャッター通りだった熱海銀座商店街に12年にオープンした「CAFE RoCA」から始まった「リノベのまちづくり」です。

証券会社だった空き家をリノベーションしたカフェは無料Wi-Fiを備え、テラス席はペットもOKという、それまで熱海になかったオープンな空間。クラウドファンディングを利用して15年にオープンした「熱海ゲストハウスMARUYA」には、お金だけでなく趣旨に賛同した「atamista(熱海と関わり暮らす人)」が約200人集まり、リノベーションにも多くの人が参加しました。ここをまちづくりNPOの拠点として、さまざまな熱海活性化のプロジェクトが現在進行形で展開されています。

熱海銀座商店街はゆるやかな坂が親水公園へと続く
熱海プリン2号店。カフェスペースはタイル張りの浴槽や風呂桶のテーブルなどお風呂の中にいるよう。メニューは風呂桶に入れて提供される

18年には今、大人気の熱海プリンの2号店を商店街の中に誘致。熱海駅近くにある1号店とは趣の異なるポップでカラフルなショップは、看板商品の熱海プリンのほか、2号店にしかないメニューも多数をそろえます。

店内のカフェスペースは、タイル張りの浴槽や風呂桶のテーブルなど、お風呂の中にいるようなしつらえ。メニューが白木の風呂桶に入れて提供されるのもキュートで、ほんわかした気分になります。

熱海の温泉をイメージしたちょっぴりしょっぱいサイダーに、熱海の花火をイメージしたカラフルなゼリーが浮かぶ「熱海ランデブー」などインスタ映えするメニューも多く、平日でも行列ができる商店街一の人気店となっています。

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