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格安SIMならスマホ通信費3分の1 通話料金に注意

NIKKEIプラス1

2018/9/27

スマホからSIMカードを取り出して入れ替える

毎月支払うスマートフォン(スマホ)の通信費。NTTドコモやau(KDDI)、ソフトバンクといったキャリアと呼ばれる大手携帯会社だと、月額5000円程度はかかる。通信費を抑えるなら、格安SIMに乗り換える手がある。乗り換えのメリット、デメリットを探った。

■乗り換え方法は3通り

格安SIMは、ドコモなどキャリアから回線を借りた割安なサービスのこと。手掛ける業者を「MVNO」(仮想移動体通信事業者)と呼ぶ。大手の設備を借りるためインフラ投資が不要で、その分、価格を抑えられる。

例えばキャリアの場合、通信容量が3ギガバイト(GB)までで、通話定額などのオプションを付けなければ月額5000円程度が多い。これに対してmineo(マイネオ)やIIJmio(ミオ)、楽天モバイルなどの格安SIMだと、同条件で1500~1600円程度になる。

格安SIMに乗り換えるには3つのやり方がある。(1)今使っているスマホをそのまま使う(2)SIMカードとSIMフリースマホを別々に購入(3)格安スマホを購入――だ。

スマホを使うにはSIMカードという小さなカードを端末に挿し込む必要がある。大手3社はカードとセットの端末を販売し、他社のカードが使えないよう「SIMロック」をかけている。今使っているスマホのまま格安SIMに乗り換えるには、携帯会社に申請してロックを解除するか、同じキャリアの回線を使う格安SIMを選ぶ。

■MNPも使える

SIMフリースマホはSIMカードが入っていない端末のことで、ロックもかかっていない。中古店などで販売している。MVNOのサイトでは、自社のSIMカードが使える端末を公開している。(1)や(2)の場合は確認しておこう。格安スマホはあらかじめSIMカードがセットされた割安なスマホのことで、MVNOのサイトなどで手に入る。それぞれを用意する手間が省けるので気楽だ。

格安SIMに乗り換えると電話番号が変わるのではと不安に思うかもしれないが、番号をそのまま引き継ぐことも可能だ。携帯やスマホを他社に乗り換える「携帯電話番号ポータビリティー」(MNP)の仕組みを使えばいい。その際、2000~3000円程度の手数料がかかる。また、解約のタイミングによっては約1万円の違約金がかかることもあるので要注意だ。

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