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老後に備えiDeCo始めたい 投資信託はどう選ぶ?

日経マネー

2018/9/27

写真はイメージ=PIXTA
日経マネー

株式投資ほどのリスクは取れないが、分散投資でリスクを下げつつ少しでも資産を殖やしたい。こんなニーズに応えた商品として、投資信託が人気を博している。ただ、一口に投信といっても中身は多種多様。自分に合った商品を見つけるには、どうすればいいのか。投信初心者の疑問をプロが分かりやすく解説する。

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Jさん(以下、J) 老後のためにiDeCo(個人型確定拠出年金)を始めようと思いますが、投資信託はどう選べばいいでしょうか。

吉井崇裕(以下、吉井) iDeCoの制度の特徴を理解するのが大事ですね。

J iDeCoの特徴って?

吉井 長期投資と積み立て投資です。iDeCoは原則として60歳まで運用資金を引き出せません。資金を長い間寝かせることを考えると、高いリターンを期待したいものです。そして、長期的に最も高いリターンを期待できる投資先は株式です。期間が10年以上なら、全て株式投信でもいいと思います。

J でも、株式は値動きが大きいのでちょっと怖い気もします。

吉井 その怖さを軽減してくれるのが積み立てです。毎月一定の金額で投信を買い付けるので、株式相場が下がった時には安い価格で多くの口数を買えます。逆に相場が上がった時には少ない口数を買い付け、高値づかみを抑えることになります。これを長く続けていくと、上下に動く基準価額の平均くらいに購入単価が落ち着き、相場が上振れた時に大きな利益が生まれるという思惑です。

J では株式投信で始めるとして、具体的にどう選べばいいですか。

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