秋こそこだわるVゾーン 「お約束」と立体感忘れずに

出勤前、ワードローブの前で「今日は何を着て行こうか」と思案に暮れる人は少なくないはず。そんなビジネスマンに、押さえるべきツボを伝授する「プロが教えるBizコーデ」。今回のテーマは「Vゾーン」、胸元のオシャレだ。一段締まった男の装い方についてスタイリスト、小林新さんに聞いた。




クールビズが終われば、再びネクタイの出番だ。マフラーやコートの季節までの間、周囲の目が行くのはもっぱら「Vゾーン」。上着、ワイシャツとネクタイが形作る空間がきりっと垢(あか)抜けていれば、「がぜん締まった男に見える。だからこそVゾーンにはこだわりたい」と小林さんは力説する。

カギは「Vゾーンのお約束」を忘れずにいることと、「立体感」を意識することの2つだという。

■「すべてバラバラ」か「1対2」

お約束とは何か。それは上着、ワイシャツ、ネクタイの合わせ方の流儀である。3アイテムを大別すると、上着は無地と柄物(ストライプなど)、ワイシャツは無地とそれ以外、ネクタイはソリッド(単色=無地)とドット(水玉や小紋)、レジメンタル(ストライプ柄)に分類できる。3アイテムを「すべてをバラバラ」ないし「1対2」の組み合わせにするのを忘れないことである。

例えば写真1は「すべてバラバラ」のパターン。上着はストライプ、ワイシャツは無地、ネクタイはドットの組み合わせだ。見た目にもすっきりしたVゾーンで、相手に不快感を与える心配がない。

《写真1》スーツ6万8040円 シャツ8424円 ともにアーバン リサーチ テーラー(アーバンリサーチ TOKYO) タイ6480円/ライフスタイルテーラー(アーバンリサーチ ドアーズ ららぽーと豊洲店)

ストライプの上着に、同じく主張が強いレジメンタルのネクタイだと「直線同士の組み合わせとなり、うるさい。それに相手の目もチカチカする」。主張が強いものは1アイテムにとどめるのが「1対2」の場合の基本だ。

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