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会社支給のパソコン 私用のメール受信はOK? パソコン&ネット法律相談所(4)

日経パソコン

2018/9/30

会社支給のパソコンで私用メールの受信は?(写真はイメージ=PIXTA)
日経パソコン

パソコンやネットを使うとき、法律がからむ疑問は数多い。疑問を払拭し、正しい使い方を明らかにしよう。今回は会社支給のパソコンでの私用メール受信について。

◇  ◇  ◇

Q.会社から支給されているパソコン。私用のメールは受信OK? 
A.禁止する法律はないが、社内規定に違反すれば懲戒もあり得る

パソコンやスマホが仕事に欠かせない時代、会社から支給された機器を使っている人は多いだろう。私的な用事でもパソコンを使いたい人にとっては、「2台持ちしなきゃダメ?」という疑問が湧いてくる。

日経パソコンが実施したアンケートでは、19.7%の人が「取り締まる法律がある」と答えているが、支給された機器の私的な利用は法に触れるのだろうか。

日経BP社のWebサイトで2018年7月1日から同7月13日まで実施し、315人から有効回答を得た
このような条項が就業規則にあれば、利用方法の確認や制限、罰則もあり得る

現状では、私的な利用を禁じる法律は存在しない。私的利用を禁止する根拠があるとすれば、会社の就業規則などの社内規定だ。機器の貸与に関する条項があれば従うしかない。

例えば、上図のような服務規律がある場合、私的なメールすら許されない。会社側はパソコンのデータチェックや削除も可能となっており、違反が発覚すれば懲戒処分になりかねない。厳しいようだが、機密情報の漏洩は会社にとって死活問題なのだ。

就業規則で特に触れていない場合、軽微な私用メール程度は大きな問題にはならないだろう。

(ライター 鈴木眞里子、法律監修 西村あさひ法律事務所)

[日経パソコン8月27日号の記事を再構成]

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