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ビールの醸造から料理とのペアリングまで 東京・板橋

2018/9/17

「IBU」の「こだわり逸品の盛り合わせ」とビール3種の「ペアリングセット」

欧米では家庭で気軽にクラフトビールを醸造する「ホームブリューイング」が盛んだが、日本では法律上、度数1%以上のアルコールを自宅で醸造できない。しかし、朗報だ。2018年5月、東京・板橋にオリジナルのクラフトビールが造れる醸造所「TOKYO ALEWORKS (トウキョウ エールワークス)」がオープンした。

Summary
1.オリジナルのクラフトビールを造れる醸造所が板橋にオープン
2.併設のパブで、料理とビールの絶妙なペアリングが楽しめる
3.同じ建物内には試飲ができるウイスキー専門店やワインビストロも

「TOKYO ALEWORKS」は「Itabashi Cask Village(イタバシカスクビレッジ)」という施設に入っている。JR埼京線板橋駅、東武東上線下板橋駅からそれぞれ徒歩3分のところで、現在4店舗が出店している。

醸造所の仕込みタンクは、20リットルが4基、60リットルが1基。一般的なブルワリーのタンクと比べると小ぶりに見えるが、米国最先端の醸造技術を備え、大きなビール工場と同じ設備をそのままスケールダウンしたものだという。

醸造所「TOKYO ALEWORKS」のボブ・ストックウェルさん(左)とランディー・カーンクロスさん

案内役および品質管理責任者のボブ・ストックウェルさんと、醸造体験アドバイザーのランディー・カーンクロスさんが醸造に立ち会い、品質管理に伴う詳細な報告書を管轄の役所に提出することで、法律的な問題をクリアしている。

2人ともニューヨーク出身で、もともとはベテランのウイスキー職人。ともに日本に来て長く、日本語は堪能だ。

モルトやホップはそれぞれ20種類ほどをストックしていて、取り寄せも可能。ここで造れるクラフトビールのレシピは100種類以上あるという。

ボブさんによると、ビール造りは洗浄と殺菌の連続。雑菌が入らないようにするのが最大のコツなので、向いているのは細やかさのあるきれい好きな人とのこと。

「でもおおらかな人は、なぜかIPA(ホップを多量に使う苦みの強いビール)を造るのがうまいんですよ。レシピにない独特のタイミングで素材を組み合わせたりするのがうまいようです」(ボブさん)。

レッスン時間は10時半に開始して、大体15時に終了する予定だそう(オリエンテーション、ランチタイム含む)。醸造体験の参加費用は、1レッスンにつき20リットル醸造プランで39800円。1基のタンクにつき最大5名までレッスン参加が可能なので、5名で参加すれば1人8000円程度となる。

20リットルタンクを使用した場合、1回の醸造で330ミリリットルの小瓶が48~50本分造れる。醸造体験後約1カ月でビールの受け取りが可能だ。

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