プレゼンスコンサルタント 丸山ゆ利絵

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とはいえ、ボタンダウンシャツを最初に商品化したといわれる米国の有名な老舗ブランドは、ビジネススーツにもあえてボタンダウンを合わせることもしています。そのブランドには「ボタンダウンの生みの親」としてのプライドがあるのでしょう。なので、全身そのブランドのスーツや、あるいはアメリカンスタイルに徹する、というのなら、ボタンダウンでも、まだ理解はできます。

また、モード系ブランドでは、そんな「誰もが着たことがある」郷愁アイテムをあえてスーツに合わせて楽しむといった提案もしているようです。しかし、これはあくまでモードやファッションでの話。ビジネススタイルとは分けて考えてください。

いずれにしても、ボタンダウンを「知らずに何にでも合わせる」のは大人の男性には避けていただきたいもの。それでは「できる感」は感じられません。本来、ボタンダウンはカジュアルの香りが強いタイプのシャツです。また、アメリカンスタイルの典型です。少なくとも英国スタイルの雰囲気漂うスリーピースや、しっかりとしたビジネス用のイメージのスーツに合わせるのは非常におかしいです。

■きちんとしたスーツにはドレスシャツ

「ドレスシャツ」と聞くと、ひらひらしたフリルがついたような装飾過多なシャツを想像する方もいるかもしれませんが、それは違います。もともと礼装用のシャツをそう呼んでいましたが、現在では礼装以外にもきちんとしたスーツの下にもふさわしいスタイルのシャツという意味だと思ってください。

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