色ボタンや襟に装飾 「デコシャツ」は着てはいけないこんなシャツを着てはいけない(下)

プレゼンスコンサルタント 丸山ゆ利絵

プレゼンスコンサルタント 丸山ゆ利絵

しかし、あまりシンプルでは着ている方も飽きがくるのでしょうか。時々どこかピントが外れたデコラティブなパーツを取り入れてしまっている例を見ます。中でも多いのが、ボタンダウンシャツを着るだけでなく、ボタンやボタンホールに余計なデコレーションを施したシャツで大失敗している例です。

ボタンダウンシャツもシンプルに目立たず襟を留めているだけなら、まだビジネスらしい知的さが残ります。ボタンが襟のポジションを整える役目を控えめに務めているだけで目立たないからです。

変なボタンダウンではこうなる

しかし、ボタンの色を黒や赤などにして、ボタンホールもわざわざ黒や赤でかがっているシャツがあります。場合によってはマルチカラーのボタンホールまであるのです。

こんなシャツを着ると、スッキリすることで知的なイメージになるはずの胸元の「Vゾーン」が、落書きをしたかのようにうるさい印象になります。見る人が見れば、単純に「センスが悪い」と断じてしまうスタイルです。

カジュアルシーンで他のアイテムと色をコーディネートして遊ぶ、というのならまだ理解ができますが、ビジネスシーンでわざわざこういう装飾を施したシャツで「センスが悪い」という印象にするのは、どう考えても意味がありません。

同様にスーツスタイルのプロたちが「なぜそれを選ぶのか」と疑問を呈するのが、襟を中心に装飾を施したシャツです。シャツの襟の下にもう一枚チェックやストライプなどの生地を重ねたタイプ、襟の裏に柄物の生地を縫いこんで「隠れたおしゃれ」を主張するタイプ、襟の縁をやはり柄物の布で覆ったタイプ、などがそれです。

装飾襟
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