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シズル感ある料理写真 主役にグッと近づいて撮ろう 三井公一のスマホ写真術(第6回)

2018/9/15

また「角度」をつけると画面構成に奥行きが生まれ立体感が出てくる。そうすると料理の上面に照明が映ってシズル感がしっかりと現れる。この場合背景に余計なものが写らないように注意してほしい。

主役となる料理をフレーム一杯に捉え、シズル感が出るような位置撮りをするとおいしそうな料理写真になる。キラキラする「光」が入るよう皿を回転させるのもアリだ。

キラキラする「光」を入れるとおいしそうなシズル感が出る
真上から撮る場合はグリッドを表示させよう

真上から撮る場合、iPhoneならグリッドを表示させよう。iPhoneを真下方向に向けると「+」印が画面に現れる。2つの+が重なればカメラが真下を向いていることになる。

■ホワイトバランス設定で好みの色合いに

色味にも気をつけたい。スマホまかせで撮ると赤っぽくなったりと、おいしそうに写らない場合がある。そんな時は「ホワイトバランス」を設定してみよう。Android端末の場合は多くの機種でホワイトバランスを調整できる。「AWB(自動)」ではなく「室内」や「電球」を選んで好みの色合いになるように設定しよう。iPhoneの場合は「Obscura 2」や「Adobe Photoshop Lightroom CC」などのアプリで可能だ。

色温度を設定できるiPhoneのカメラアプリ「Obscura 2」
HUAWEI Mate10 Proの「AI」機能は自動的においしそうな色合いに調整してくれる

HUAWEI Mate10 Proなど「AI」搭載のAndroid端末なら、AIが自動でシーンを認識して、好ましい色合いや明るさに調整してくれる。構図とシズル感に専念してシャッターを切れるのがうれしい。

レストランなどでの撮影時は周囲に配慮したい。場合によっては静音シャッターアプリなどの使用を考えるのもいいだろう。「写真を撮ってもいいですか?」と念のためお店に確認をし、おいしい料理が冷めないうちにいただきたい。

レストランでの撮影時には周囲にも配慮しよう

撮影協力:ロウリーズ・ザ・プライムリブ恵比寿店

三井公一
iPhoneで独自の世界観を持つ写真を撮影している。2010年6月新宿epSITEで個展「iの記憶」を開催。同年10月にはスペインLa Panera Art Centerで開催された「iPhoneografia」に全世界のiPhonegrapherの中から6人のうちの1人として選ばれる。http://sasurau.com/

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