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シズル感ある料理写真 主役にグッと近づいて撮ろう 三井公一のスマホ写真術(第6回)

2018/9/15

おいしそうな料理写真を撮ってみよう

 スマートフォン(スマホ)で撮影する機会が多い被写体の一つが「料理」である。おいしそうに撮れれば周囲のウケもいいが、どうしてもまずそうに撮れてしまうことがある。それを避けるにはどうしたらいいのか、今回は簡単に食べ物が美味しそうに撮れるコツをお伝えしたい。

■いい写真は場所選びから

 料理をおいしそうに撮りたいのであればズバリ明るい場所を選ぼう。窓際や照明の光が十分に当たる席につくこと。なぜなら料理写真のキモは「シズル感」にあるからである。シズル感とは料理にかかったソースがキラキラしていたり、肉汁が滴っていたりと、その光り方によって想起されるものだからだ。あまりにも暗い席だとシズル感が出ない。なのでレストランなどで席を選べる際には明るめの席をリクエストしよう。

窓辺や照明のあたる場所をチョイスしよう
輝度差があるときにはHDRをオンにしてみよう

 高級レストランはムーディーな雰囲気で輝度差がある場合が多い。そのときは「HDR」をオンにしよう。すると見た目に近い描写になる

■主役に寄って対象を明確に

 一般的にどんなものを食べたか全体像をフレームに入れて撮ってしまうもの。より印象的な料理の写真を撮りたいのなら、「主役」にグッと寄って対象を明確に捉えることが大切だ。メイン料理の皿が画面からはみ出すくらいに寄ってみよう。すると撮影意図が伝わりやすい料理写真になるはずだ。

一般的に「何を食べたか」という状況説明な写真になりがちだ。ダイエット目的の記録ならこれでもいいが
メイン料理の皿が画面からはみ出すくらいに寄ると撮影意図が伝わりやすい料理写真になる

 iPhone Xなど望遠レンズ搭載のスマホの場合は望遠レンズを使って料理を引き寄せて撮るのもいいし、ポートレートモードで背景をぼかして撮るのもいい。寄って撮る場合、自分の影が写らないように立ち位置と構図に気をつけたい。

このように撮影する自分の影が写らないように気をつけよう。デュアルカメラ搭載のスマホなら望遠カメラを使うのもいい

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