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人生を変えるマネーハック

100年人生の共働き 妻は正社員、夫の家事育児が鉄則 共働きをマネーハック(2)

2018/9/10

写真はイメージ=123RF

今月のマネーハックのテーマは「共働き」です。人生100年時代をにらみ、1人で生涯賃金3億円を稼ぐのは大変であっても、正社員夫婦の共働きであれば合計4億円以上を稼ぐのは難しいことではありません。場合によっては夫婦で5億円以上を稼げることもあります。

しかし、その前提は「共働きを続ける」ということです。結婚前の若いカップルや子どもを授かって喜ぶ夫婦はその鉄則を忘れないことが大切です。

■女性が「寿退社」すると家計が苦しくなる

男女を問わず、誰しもが仕事を早く辞められるものなら辞めたいと考えているはずです。私だって、仕事せず暮らしていけるならそうなりたいと思います。

会社勤めのカップルにありがちなのが結婚を機に女性が退職する、いわゆる「寿退社」です。もし、結婚直前のカップルがこのコラムを読んでいたとしたら、「男性は寿退社を容認しない」「女性は寿退社はあくまで憧れの世界と心得る」ことをお勧めします。

男性は女性の寿退社を男の甲斐(かい)性と考える必要はありません。もはやそんな時代ではありませんし、寿退社を認めると男性が家計の全てを稼ぎ出し続けなければならない重い責任を負ってしまいます。

女性は「寿退社して憧れの専業主婦になる」という願望があるかもしれませんが、憧れはあくまで憧れと考えるべきでしょう。女性が寿退社すると家計が確実に苦しくなります。男性1人分の年収で2人暮らしするのですから、独身時代より小遣いも生活水準もグレードダウンしてしまいます。

まずは「結婚しても働き続ける」ことを2人が選択することが重要です。

■一度辞めると正社員の座を取り戻すのは苦労

さらに、結婚してしばらくして子どもを授かる、いわゆる「おめでた」があったとしましょう。すぐに「おめでたを機に退職」ということが頭をよぎります。

しかし、この場合も、妊娠や出産で健康状況に深刻な問題が生じない限り、仕事を辞めず、働き続けることをお勧めします。というのも、正社員の座を手放すことほど残念なことはないからです。

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