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名脇役ドラマ出演数ランキング 演劇出身が多いワケ

日経エンタテインメント!

2018/9/12

いま、お茶の間の視聴者に顔なじみのあるバイプレイヤーは誰なのだろうか。2017年の7月から18年6月までに放送された、(1)18時から23時台に放送開始の連続ドラマ、(2)NHK大河ドラマ、(3)NHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)を対象に、レギュラー・ゲストを問わず出演者を調査。出演本数を導き出した。

2017年7月1日から18年6月30日までに放送の(1)18時~23時59分の間に放送スタートの3話以上の連続ドラマ (2)NHK大河ドラマ (3)NHK朝の連続テレビ小説を調査。各番組と出演者のホームページに記載があるものを集計。年齢は7月4日時点。

期間内の出演作が12本と最多だったのは、中野剛。『アンナチュラル』の捜査二課の刑事・小早川役、『半分、青い。』の「月刊リリー」の江口正樹編集長など多彩な役柄で活躍。彼の名前は知らなくても、顔を見れば「見たことがある」と感じる人も多いだろう。これに続くのが9本の小林隆。三谷幸喜主宰の劇団「東京サンシャインボーイズ」出身で、『古畑任三郎』の警察官・向島音吉役などで知られる。今年は『デイジー・ラック』にレギュラー出演し、『99.9-刑事専門弁護士- SEASON2』の最終回などに出演した。

■100通りの芝居を考えて臨む

ランキングを見渡して多いのが、小林のような演劇出身俳優だ。出演作が8本で3位の高橋洋は、堺雅人を輩出した「東京オレンジ」の出身。同じく3位の升毅は「劇団MOTHER」の主宰だった。7本で9位の小松利昌は「劇団☆世界一周」、滝藤賢一は「無名塾」、渡辺いっけいと橋本じゅんは「劇団☆新感線」…と数え上げればキリがない。演劇は1~2カ月の稽古期間、1つの台本とじっくり向き合う。そのため「100通りの芝居を考えて臨む」というような周到なタイプが多い。その姿勢が、スピーディーに的確な芝居を撮る必要があるドラマ制作者たちの支持を集めているようだ。

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