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災害ボランティア行くなら保険必須 1日単位で補償も スポーツ安全・レジャー… 選択肢は多彩

2018/9/9

西日本豪雨の被災地で土のうを作るボランティア(7月14日、岡山県倉敷市真備町地区)

平日の夜。筧家のダイニングテーブルでは夕食を済ませた良男と幸子、恵がテレビのニュース番組を見ながらくつろいでいます。しかし、番組が天気予報のコーナーに変わると、恵が顔をしかめてため息をつきました。

良男 どうした、恵。

 大学時代の友達とバーベキューをする予定だったんだけど、台風が来るって。予定を立て直さなきゃ。それにしても今年は自然災害が多いわね。秋の連休は被災地でボランティア活動しようかしら。

幸子 いい心がけね。被災地でボランティア活動をする人は増加傾向にあるわ。総務省の5年ごとの調査によると、2016年に災害ボランティア活動をした人は170万6000人。東日本大震災が発生した11年(431万7000人)には及ばないけれど、06年の132万人や01年の155万9000人を上回っているわ。もし被災地でボランティア活動をするなら、きちんと保険に入ってから行きなさいね。

 保険? どうして?

幸子 交通費や食費、宿泊費などをすべて自己負担して活動するボランティアはトラブルにも自身で対応できるよう高い意識が求められるわ。受け入れる側もボランティアが保険に加入しているほうが安心だしね。ボランティア活動の支援などをする全国社会福祉協議会の地域福祉部副部長、小川耕平さんは「活動する側と受け入れ側が安心して連携するには保険加入が不可欠」と指摘しているわ。

良男 具体的にはどんなトラブルが想定されるんだい?

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