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人生100年は共働きが常識 家事家計分担で老後に余裕 共働きをマネーハック(1)

2018/9/3

写真はイメージ=123RF

今月は「共働き」をテーマにしてみたいと思います。人生100年といわれる時代を生き抜くには夫婦がともに働き続けることが必要です。それは目の前の家計の安定のみならず、老後の経済的余裕を生み出す原動力にもなります。いくつかのテーマで共働き時代への対応のヒントを考えます。

最初に一つクイズです。夫が働き、妻が家事育児を担当する「片働き」世帯(いわゆる専業主婦世帯)と、夫婦がどちらも仕事をしている「共働き」世帯はどちらが多いと思いますか。

■共働きが専業主婦世帯を完全に逆転

なんとなく共働きが増えているという印象はあると思いますが、実は専業主婦世帯と共働き世帯では「1:2」の割合で共働き世帯のほうが多いのです。

内閣府の2018年版「男女共同参画白書」によると、1980年に専業主婦の世帯1114万世帯に対して共働き世帯は614万世帯と「2:1」の割合でした。それが時代とともに完全に逆転し、2017年には専業主婦世帯の641万世帯に共働き世帯は1188万世帯と「1:2」になるまで差が広がっています。

ここでいう「共働き」にはパートやアルバイト、契約社員など非正規の労働形態も含まれますが、職場を見渡してみれば、女性労働者の比率は高まっており、「1:2」もうなずけるのではないでしょうか。

■時代がまだ追いついていない

共働きというワークスタイルは「毎月の家計収入」「ボーナス収入」を増やし、子育てや住宅購入をやり繰りする力となるだけでなく、「退職金」や「公的年金」といった老後の豊かさにも備えられる点で、現代社会に必須の働き方になりつつあります。

社会的にももちろん、労働人口の減少に伴い、働く意欲のある女性と高齢者が働けることは重要であり、環境の整備が進められています。

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