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自転車がもっと楽しく サイクルコンピューター4選

2018/9/11

著者の自転車にサイクルコンピューターを装着した様子

 このところロードバイク乗りの間で必須アイテムとなりつつあるのが、速度や走行距離などをリアルタイムに表示するサイクルコンピューターだ。全地球測位システム(GPS)が付いたものなら、走行ログ(走行軌跡)の記録やナビゲーション機能も備える。GPS搭載スマートウオッチなどの大手でサイクルコンピューターも手がけるガーミンジャパンによれば、2012年から17年までの5年間で、サイクルコンピューター関連製品の売り上げはおよそ2倍に伸びたという(一部別の自転車関連製品も含む)。今回は初心者向けにGPS機能付き4機種を選んで紹介する。

■モチベーションがアップする

 近年、サイクルコンピューターは高機能化が進んでいる。付属あるいは別売のセンサーを使って、速度や走行距離に加えて、ケイデンス(1分間のペダルの回転数)や心拍数を計測し表示できる製品が多い。加えて、ラップタイム、気温、標高などのデータも表示するので、機能が多すぎて使いこなせないほどだ。

 ではサイクルコンピューターの魅力とは一体どんな点にあるのだろうか? ひとつはモチベーションの向上である。計測した走行ログは専用のアプリで細かく解析できる。また、ランニングや自転車での走行データを記録するスマートフォン(スマホ)用アプリ「Strava(ストラバ)」などと同期すれば、ユーザー同士でデータを共有することが可能だ。Stravaには同じ区間を走ったユーザーを走行タイムでランキングする機能があるため、ひとりで走っていても高いモチベーションが保てる。自分の能力が数値化され、ゲーム感覚でライドを楽しめるようになるのだ。

 ツーリング時における快適性の向上も大きなメリットだ。勾配などがリアルタイムで表示されるので適切なペースをつかみやすいし、ルートナビゲーション機能を備えていることも多い。エントリーモデルは地図が表示されず、矢印でルートを案内する簡易的なものが多いがスマホと併用すれば十分に役立つ。

 GPS機能付きサイクルコンピューターのエントリーモデルを選ぶ際にポイントとなるのは下記の5点だ。

(1)ナビゲーション機能の有無 
(2)電動コンポーネント(スイッチにより電動でギアをシフトチェンジする機構)やパワー(足でこぐ力)センサーとの連携 
(3)ディスプレーのサイズ。カラーかモノクロか 
(4)バッテリーの持続時間 
(5)測位精度の高さ

 トレーニングをメインに使いたいなら(2)と(5)、ツーリングメインであれば(1)と(4)を重視して選ぶのがよいだろう。

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