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dressing

爽やかな辛さで大汗 東京・新宿に復活したカレー名店

2018/9/3

FISHの定番メニュー「チキン&キーマカレーライス」

 毎日、大量のタマネギをいためることに疲れてしまった。2017年6月末、こんな言葉を残して30年以上の歴史に幕を閉じたカレーの名店「FISH」。東京・六本木の赤坂アークヒルズ内に店舗を構えるカレー店だった。あれから約1年後。閉店を惜しんだファンがレシピを継承し、新生「FISH」として2018年6月、東京・新宿に再オープンした。

Summary
1.閉店したカレーの名店が新宿に再オープン
2.ファンがレシピを継承。カレーの味はそのままに
3.「FISH」が引き継がれることになったワケとは

 新店舗は、都営大江戸線・新宿西口駅から徒歩約3分。小滝橋通り沿いの建物2階に位置する。

ミントグリーンを基調とした店内

 内装も一新し、ミントグリーンを基調とした店内になっている。というのも「FISH」の店名は、「Fineness・India・Splendid・Hottest」の頭文字をとったもの。店の説明によると、意訳して「インド熱くて最高!」という意味だという。その店名を再現するかのように、本場インドの食堂をほうふつとさせる内装にしている。

 店の雰囲気は変わったが、カレーソースの作り方自体は変えていない。「FISH」で16年料理長を務めていたディパックさんが、新生「FISH」でも指揮をとっているからだ。

 定番メニューは「チキン&キーマカレーライス」。「FISH」のカレーといえばキーマカレーが有名だが、そのキーマカレーとチキンカレーの合いがけが、キーマカレー単体と同じ値段(ランチで1000円、税込み)だけあって、「チキン&キーマカレーライス」を注文する人が多いという。

キーマカレーのふわっとした歯ざわりのひき肉

 キーマカレーは、ふわっとした歯ざわりのひき肉に、清涼感あるカルダモンの香りが口の中いっぱいに広がる。チキンカレーは、チキンがゴロゴロと入っていて、食べごたえは十分だ。そして爽やかな辛さで、食べ進めていくうちに大量の汗をかいてしまうだろう。

 ただし変更点は3つある。まず1つ目は、ご飯が日本米のみだったのが、ジャスミンライスと日本米のブレンドになったこと。こうすることで口当たりが軽やかになり、さらに香りが豊かになるのだ。

 2つ目の変更点は、色彩を考慮し、華やかな盛り付けになったこと。付け合わせは、パパド、サブジ、福神漬け(シソの実漬)、タマネギのアチャールの4種類。さらに、ゆでた卵もトッピングされている。

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