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書くのが楽しいノート&ペン 万年筆100色インクも

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話題の新作や品薄の大人気アイテムの中から、身近なアイテム「ノート&ペン」に絞り、気になる文具トレンドを解説します。今年発売された注目の商品や、SNSで話題の気になるアイテムを振り返りながら、注目アイテムをまとめてご紹介します。読んだ後は思わず、文房具店に足を運びたくなること間違いなし!

品切れ続出 クリア軸のジェルボールペン

2018年2月の発売から大ヒットのゲルインクボールペンが、ぺんてるの「エナージェルインフリー」です。人気の秘密は、ずばりクリアな軸。スケルトンなので中の構造やインクカラーが見え、目でも楽しむことができるペンです。

「エナージェルインフリー」は、ノック式エナージェルシリーズの数量限定デザインモデル。ボール径は0.4mm・0.5mm・0.7mmの3種類で、カラーはブラック・ブルー・ブルーブラック・オレンジ・ターコイズブルーの5色(ボール径によりカラー展開は異なります)。値段は各200円(税抜)です。

エナージェルシリーズの特徴は、はっきりとした濃い色合いのインク色と速乾性です。走り書きなどパパッと文字を書いた後でもすぐにインクが乾くため、手が汚れにくく忙しいビジネスシーンでとても重宝します。

ブルーブラック・オレンジ・ターコイズブルーの3色は「エナージェルインフリー」のみの限定カラー。ブルーブラックは手紙にも使える深みのあるブルーです。オレンジとターコイズブルーは色が鮮やかなので、ノートや手帳のメモに使うと気分もリフレッシュ。なお「エナージェルインフリー」は数量限定販売。品切れの店舗もあるので、気になる方はお早めの購入がおすすめです。

フリクションシリーズに待望の1.0mm太字が登場

消せるボールペンで大人気のフリクションシリーズに2018年5月から、シリーズ初となるボール径が1.0mmの太字タイプが新登場しました。

それがこちらの、パイロット「フリクションボールノック1.0mm太字」です。消去用ラバーの色はダークシルバー。クリップはインキ色と同じカラーになっているなど他の「フリクションボールノック」と見分けがつきやすい、こだわりのデザインになっています。カラーは4色で値段は各230円(税抜)。

1.0mmは、滑らかな書き味と太くはっきりとした濃い筆跡が得られるのが特徴です。インクの出がとてもよいので、書いている感覚も楽しめます。相手に資料やメモを渡す際、はっきりとした文字を書きたいときや、資料の校正や修正点を相手に伝えたいときなどにもってこいの1本です。

フリクションシリーズのボール径は0.38mm、0.4mm、0.5mm、0.7mm、1.0mmの全5種類。手帳やメモなど小さいスペースに書く際は0.38mmや0.4mmなどの細字タイプ、メモやアイデアを出すときは0.7mm、1.0mmなどの太字タイプ……というように用途によって芯の太さを使い分けるユーザーも増えています。シーンに合わせて使い心地のよい太さのペン先を選んで使うのがおすすめです。

きっと揃えたくなる 全100色の万年筆用インク

ここ数年バレットジャーナルなどの手帳術の人気もあり、女性の間でスケジュールだけでなくライフログや人生観などを「書く」ことに熱中する人が増えています。それと同時に手帳と併せて使う筆記用具にこだわりを持つ方も増えました。特に人気の筆記用具が「万年筆」と「インク」です。最近では万年筆のインク収集にハマる女性も急増しているんだとか。

そんなインク好きな方におすすめの商品が2018年3月にセーラー万年筆から発売の「万年筆用ボトルインク インク工房 染料 20ml」、値段は1200円(税抜)です。インクの色の種類は、なんと100色! 100色を一度にそろえるのは業界初となり、注目が高まっています。

セーラー万年筆では、2005年3月から「インク工房」というイベントを全国各地で開催しています。イベントではお客様の好みに応じて、ブレンダーがインクをブレンド。今まで調色してきた色の数は約2万色以上だとか。そのノウハウが生かしつつ、新たに調色されたインクの色合いを楽しめるのが、この商品の特徴です。

万年筆で好きなインクを使う場合は、万年筆・コンバーター・ボトルインクの3点を準備します。今回、万年筆は「プロフィットJr. 透明感万年筆」2000円(税抜)、「万年筆用インク吸入器コンバーター」500円(税抜)、「万年筆用ボトルインク インク工房 染料 20ml 943」1200円(税抜)を使用しています。

ボトルインクを使うには、万年筆のコンバーターにインクを充てんする必要があります。充てん方法はとても簡単。コンバーターの持ち手部分(ノブ)を反時計回りに回して内部のピストンを一番下まで下げておきます。ピストンとは、コンバーターの中に入っている突起の形をしたもので、インクを吸い上げる役割を果たします。この状態で、ペン先をインクボトルに入れます。ノブをクルクルと時計回りに回していくと、インクがコンバーターの中に入っていくので、その後は万年筆にセットすれば完成です。

今回は100色の中から「943」を使いました。「943」はインクは青みが強く深みのある色合いです。手帳やノートなど普段使いからビジネスシーンまでさまざまなシーンで使いやすいカラーになっています。

青だけでも100色の中で20種類以上バリエーションがあります。1色と言わず2、3色……と、どんどんインクを集めたくなる魅力のシリーズです。

システム手帳ブーム到来 ノート感覚で使える手帳

ここ数年システム手帳の人気がじわじわ高まっています。中でも品切れが続出している話題のシステム手帳がFILOFAXの「Clipbook(クリップブック)」です。

「Clipbook(クリップブック)」は、システム手帳の利便性とノートの使いやすさを融合した手帳です。他のシステム手帳のリフィルも使えるので、システム手帳の利便性を活用し自分だけのオリジナルノートを作成することができます。リングは6穴仕様で、サイズはバイブル・A5サイズの2サイズ。写真はA5サイズで各4200円(税抜)です。

「Clipbook(クリップブック)」は、最初から豊富なリフィルが付属しているのも人気の一つです。月間予定表・年間予定表・ケイ線・方眼・無地など7種類のリフィルが使えます。ダイアリーページを使って手帳感覚で使うもよし、方眼やケイ線などでノートとして使うもよし。さまざまな使い方ができますね。

ちなみに私やまぐちは「Clipbook(クリップブック)」をメインノートとして使っています。情報や手順書など長期保存する際、情報を適宜入れ替えられるので、ルーズリーフのような感覚で使えるので便利。また、リフィルはさまざまな種類の自作リフィルを作成しています。左ページが自作の7mmケイ線で、右ページがToDoリストです。ケイ線間隔や色なども自分で調整してカスタマイズしています。

バレットジャーナルにおすすめの1冊

SNSを中心に注目を集めている海外の手帳術の「バレットジャーナル」。好きなノートを使って作る手帳術ですが、「バレットジャーナル」が書きやすいとファンから絶大な支持を受けるノートが、1917年に設立したドイツの文具メーカーのLeuchtturm(ロイヒトトゥルム)の「LEUCHTTURM1917」です。

表紙のカラーやサイズ、ケイ線の種類が多いので自分の使いやすいものを選んで使えます。表紙カラーは色鮮やかな17色。大きさはポケット(A6)・ミディアム(A5)・マスター(A4)の3サイズ。ケイ線は、横ケイ・ドットケイ・無地の3種類から選べます。バレットジャーナルで使う際に、一番人気なのはA5のドットケイ線。価格は2900円(税抜)です。

「LEUCHTTURM1917」が支持される人気の秘密は、なんといっても目次とページナンバーでしょう。「バレットジャーナル」の基本的な書き方は、ページに番号を振り書いた内容を目次(インデックス)ページに記入するという使い方をします。「LEUCHTTURM1917」には、最初に目次のページがあるため、何ページにどんな内容を書いたか検索しやすいのです。

目次の次ページからはページナンバーが記入されています。好きなノートを使うと、各ページにページナンバーを一つ一つ手作業で自分で振る必要があるのですが「LEUCHTTURM1917」は既に印刷されているので、ストレスなくバレットジャーナルを始めることができます。

バレットジャーナルは、スケジュールの管理だけでなく好きなことを自由に書き込んで使えるので、写真のようなページを作ってもOK。左ページが「習慣トラッカー」。続けたい項目を書いてチェックして使います。右ページが「睡眠記録」で、寝た時間と起床時間を塗り潰すことで、睡眠サイクルを可視化することができます。

2018年上半期は「性能」にこだわった文具が多数登場

いかがでしたでしょうか? 2018年上半期はさまざまな話題の文具が登場しましたが、今回はその中でペンとノートに着目しました。どの文具もかゆい所に手が届くよう改良されており、より「書く」ことに特化していることと、ニッチ市場にも目を向けた文具が話題になっているのが印象的でした。

(ライター やまぐちまきこ)

[nikkei WOMAN Online 2018年7月6日付記事を再構成]

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