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避難時の長距離歩行も安心 「防災対応シューズ」6選

2018/8/29

カラーバリエーションの「BLACK/BLACK」は、オールブラックでビジネスシーンにも溶け込む。スニーカーでありながら、スリッポン構造のため脱ぎ履きが楽で長時間歩いてもストレスを感じさせないホールド感が特徴。

■モックタイプでアウトドアシューズらしからぬスマートなシルエット

メレル ジャングル モック ゴアテックス(税抜き1万6800円)

アウトドアシューズの無骨さ、ハードなイメージは、靴ひもと補強されたシューホールから感じられることが多い。しかし、このモデルは靴ひものないモックタイプなのでアウトドアシューズに見られる無骨なイメージが薄いのが特徴。本格アウトドアの場合は、靴ひもがないとホールド感が少なく不安定だが、街履きメインなら問題ない。ブラックモデルなら、スーツに合わせてもアウトドアシューズと思われにくいシルエットだ。

一方で、メレルが採用するビムラムソールは、がれきがある市街地でもグリップするようなデザインとなっており、中東でPMC(民間軍事会社)の社員が使用したり、ネイビーシールズ(アメリカ海軍特殊部隊)の隊員が個人的に使用している様子が現地を取材する写真や映像から得られることもあるほどだ。

そんな硬めのコンパウンドなので、災害時も安心して歩くことができるだろう。ゴアテックスを使用しており、防水性があるのもポイントだ。しかし、硬めのソールは濡れたマンホールやタイルの上では滑りやすいというデメリットもある。活動エリアの路面状態をチェックして、適切なチョイスをしたい。

■消防士向けの靴も作るメーカーによる防災ブーツ

シバタは、業務用のゴム長靴をはじめ、消防士が履く安全靴、レスキューブーツなども手がける本格的な長靴メーカーだ。そんなシバタが、被災地ボランティアの要望を取り入れて作ったのが「DU201 防災ブーツ」だ。重量を軽減し、履き心地を向上させるためにつま先の鉄芯は省く一方で、被災地の片付けの際に起こりやすい釘(くぎ)やがれきの踏み抜きを防ぐための鉄板はしっかり入っているので、被災後の片付けや復旧作業にも適している。

シバタ DU201 防災ブーツ(ショート) (税込み1万1500円)

通勤時に毎日使用するには不向きなデザイン、スタイルだが、会社に備えておき、いざというときに履き替えて復旧作業にあたるための備えとして、もしくは大雨や大雪など往復時の足元が悪い場合に使用するなど、ここぞというときに使用するのも良い。

もちろん、レインブーツとして使用することもできる仕上がりで、オレンジのカラーバリエーションや靴ひものワンポイントが女性にも受けているそう。ショートの他にロングタイプもあり、雪深い地域や水害を想定するならロング、レインブーツとしても使いたい場合にはショートが適している。

■すべての靴を防災用に変えるインソール

ミドリ安全 踏抜防止カップインソール

今回紹介したアウトドアシューズの多くは、釘などの鋭利ながれきの踏み抜きに耐えない。そんなとき、インソールとしてシューズの中に敷くだけで踏み抜き防止機能を加えるのがミドリ安全の「踏抜防止カップインソール(公式サイト価格税込み1480円)」だ。

0.5ミリ厚のステンレス板を内包し、100キログラムの荷重にも耐える強靭(きょうじん)さは頼もしい。常に使用しなくとも、災害時や片付け作業時のみ通常のインソールと交換して使用することで、より安全性を高めてくれる。

(ライター 戸津弘貴)

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