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新設投信 米国株関連の人気高まりが目立つ

日経マネー

2018/8/24

写真はイメージ=PIXTA
日経マネー

今回は、過去6カ月間に新規設定された投資信託の当初設定額ランキングを解説する(2018年5月末時点)。首位は前回(2月末時点)と変わらず「新興国ハイクオリティ成長株式ファンド」だった。

月別当初設定額合計と新規設定投信数(追加型株式投信)

今回のランキングで目を引くのは、「キャピタル・インベストメント・カンパニー・オブ・アメリカ ICA」など米国株関連の投信が4本入っている点。米国株の特徴として挙げられるのが、その圧倒的な存在感だ。代表的な世界の株価指数であるMSCIワールドの構成銘柄に占める米国株の割合は約6割。世界の株式時価総額ランキングでは、トップ10をアップル、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コムなどの米国企業が占める。日本でもなじみが深い銘柄に気軽に投資できることも、米国株投信の人気の背景にあるだろう。

一方で、積極的に超過収益を狙うアクティブ型投信が勝ちにくい点は押さえておきたい。米国で代表的なS&P500種株価指数の過去3年間の収益率(5月末時点・円換算ベース)は約12%。R&Iファンド分類の「北米株型(ノーヘッジ)」に属する投信でそれを上回ったのは3割に満たない。「国内株型」では7割以上が同期間の日経平均株価を上回ったことを考えると、米国株投信はアクティブ型不利の状況がうかがえる。

米国株への投資では、インデックス型投信やETF(上場投信)も有力な選択肢になる。

(格付投資情報センター)

[日経マネー2018年9月号の記事を再構成]

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日経マネー 2018年 9 月号

著者 : 日経マネー編集部
出版 : 日経BP社
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