MONO TRENDY

私のモノ語り

平祐奈 8年愛用の筆箱、手放せない「兄のお下がり」

2018/8/10

「といっても小学生の頃ですけど(笑)。ブラスバンド隊に入っていたんです。マーチとか、いろいろ吹いていましたけど、今はもう全然吹いていないので、指が動かないと思います。トランペットって一人で吹くのも楽しいけど、他にいろいろな仲間がいるのがいいんですよね。サックスやドラムが重なると、一体感ができてすてきな音楽が生まれる。

音楽は言葉を超えて、世界中の人を魅了することができる。『ワンピース音宴』にも、そういう魅力があると思います。アニメの『ONE PIECE』も、国境を越えて楽しまれている作品ですよね。私も女優としていつか、そんな作品に出合えたらいいなと思います」

今、挑戦したいことは?「「釣り(笑)。ずっと魚釣りに挑戦したいと言ってて、できてないんです。だから魚を釣って、さばいたりしてみたい」

■成人したら飲んでみたいのは……

仕事に、学業に大忙しの平さんだが、彼女を支えてくれるのは、ファンや映画を見た人たちからの手紙だという。

「作品を見てくださった方から、お手紙をいただくことがあるんです。『映画を見て、勇気をもらいました』とか『あのセリフに背中を押してもらいました』とか。作品の内容によっては『不登校だった子が、学校に行けるようになりました』というようなお手紙をいただいたこともありました。『世のため人のために生きなさい』と母に教えられてきたので、そういうお手紙をいただくと、『私、人の役に立っているんだな』と思える。本当に活力になります。

映画の中のセリフが自分を励ましてくれることってありますよね。

私が特に印象に残っているセリフは、私も出演した映画『ReLIFE リライフ』で、中川大志くん演じる主人公が言っていた『今を大切に』という言葉です。普段、生きていることを当たり前のように感じているけど、いつ何時、何が起こるかわからない。今、この瞬間を大事に、悔いのないように生きなきゃいけない。あの作品に出演して、その言葉と出会ってから、そう思いながら生きるようになりました」

現在19歳。11月には20歳になる。成人したらやってみたいことを聞くと、意外な答えが返ってきた。

「ウチは親が決めたルールがあって、20歳になるまで炭酸飲料とコーヒーを飲めないんです。だから20歳になったら、まずは炭酸で乾杯したいです(笑)。お酒はあんまり飲みたいとは思わないんですけど、炭酸の、あのシュワシュワ感は気になります」

スカイダイビングにも挑戦したいという。「だって、お空なんて飛行機でしか飛べないのに、自分で飛べるんですよ。自分の目で、世界を見渡せる。その景色はどんなものかって思います」
平祐奈
1998年生まれ、兵庫県出身。2011年、映画「奇跡」で女優デビュー。15年には「JR SKISKI」のイメージキャラクターに就任して注目を集めた。17年は映画「キセキ ―あの日のソビト―」「きょうのキラ君」「サクラダリセット前篇/後篇」「暗黒女子」「ReLIFE リライフ」「忍びの国」「写真甲子園」「未成年だけどコドモじゃない」と9本の作品に出演。8月12日~9月2日に東京国際フォーラム・ホールCにて行われる「ワンピース音宴(おとうたげ)」の応援サポーターも務める。

(文 泊貴洋、写真 藤本和史)

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