サマージャケット、上品な見た目と機能性を両立

■「涼しい」「自宅で洗える」がキーワード

秋口を見越してのことか、もしくはTシャツスタイルのマンネリ打破か、今月はジャケットを求める声が増えた。しかし、フェイシーユーザーは、夏でも着られるだけのジャケットでは満足しないらしい。実際にユーザー投稿を見てみると、「自宅で洗える」や「手洗いできる」などといった、実用的なアイテムを求める声が多かった。

そんな投稿に対して、ショップスタッフの多くが提案したのがポリエステル素材で仕立てられたジャケットだ。それも、コーチジャケットやワークジャケットといったカジュアルなものではなく、2つボタンのテーラードジャケット。大人の体裁を保ちつつ、涼しい着心地と洗濯できるという実用面を考慮した粋な提案を多く見受けられた。

ブランド定番の2Bジャケットは、洗いがかったシワ感のある表情が魅力的な一着。素材にポリエステル100%を使用しているため、速乾性と耐久性を備えている。さらに、自宅でも洗濯できるため、デイリーユースに適したジャケットといえる(Mando/2B JACKET 5万8320円税込み)

■オフィスで悪目立ちしない上品な見た目

最近は、オフィスカジュアルでの出勤を推奨する企業が増えている。それに呼応して、フェイシーでもオフィスカジュアルで着られるアイテムを求める声が多く見て取れる。中でも、この時期に着られるジャケットはシャツやポロシャツのように、定番ブランドがないため、ユーザーも頭を抱えているようだ。

それに対して、ショップスタッフの多くが提案したのは、コットンやリネンのような天然素材を使ったベーシックカラーのジャケットだ。やはり天然素材を使うことで、化繊にはない、上品な見た目に仕上がる。カラーもオフィスで悪目立ちしない落ち着いたものが提案されていた。

独特なムラと凸凹感が表情ある一着。素材に使ったリネンは、涼しい着心地はもちろんのこと、滑らかな質感で上品な光沢をもっている。一見カジュアルな印象を与えるパッチポケットのジャケットだが、素材によりカジュアルの中に品をプラスしている(nest Robe CONFECT/Bergamo Linen Light Jacket 3万8880円税込み)

■吸汗性・速乾性…頼りになる機能素材

最近は、スーツのようなクラシックなジャケットを求める人は減り、ハイテクなジャケットを求める声が増加しているようにみえる。フェイシーでも、「シワになりにくい」や「持ち運びに便利な」といった言葉を添えた投稿が多く見受けられるからだ。

そんな投稿に対し、ショップスタッフの多くは、機能素材を使ったジャケットを提案している。それも、シワになりにくいだけでなく、吸汗性や速乾性といったこの時期に頼りになる機能を備えたものだ。それでいて、オフィスカジュアルでも使えるような見た目というのも、ポイントが高いのだろう。

東レが開発した、吸汗・速乾素材を使った一着。ポリエステル素材のため、室内外問わず、すぐに乾いてしまう優れもの。機能的でありながら、しっかりとジャケットとして品格を損なっていないデザインが好印象(JOURNAL STANDARD/LIGHT DRY 1万5120円税込み)

(FACY編集部 齊藤 峻 https://facy.jp/)

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