古いパソコン ソフト引き継ぎとデータ消去のポイント売却・下取りから譲渡・廃棄まで(下)

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そのほかに、家電量販店では、購入時に付与されたポイントで支払える独自の延長保証を設けている場合が多い。ビックカメラではパソコンの購入時に加入できる。また、パソコンを他人に譲る際は保証を引き継ぐことも可能だ。

こうしてみると、延長保証は、譲渡された人は受けられず、無保証で使わざるを得ないケースもある。もちろん壊れたら修理には出せるが、有料になってしまうので、譲る人には説明を忘れないようにしよう。

データは確実に消去する

「データの消去」で初心者が勘違いしがちなのは、「ごみ箱」に消したいファイルを入れて「ごみ箱を空にする」を実行することで目的が達せられたと思うことだ。実際にはファイル管理情報が削除されただけで、データ自体は残っている。見られても問題ないデータで、家族などに譲る場合はそれでよいかもしれないが、……オークションなどで第三者に譲る場合は、完全消去をしておくのが安心だ。

メーカーのデータ消去ソフトや再セットアップメディアがない場合は、市販のソフトを利用しよう。主なハードディスク完全消去ソフトを紹介する

NECや東芝、富士通など、各メーカーでは、工場出荷状態にできる再セットアップメディアを用意しているので、それを利用すればよい。また、既にメーカーがない場合や、自作パソコンのデータを消去したい場合は、市販の消去ソフトを使用する手もある。

データの消去が面倒だったり、パソコンが起動せず消去できなかったりする場合は、有料で業者に依頼してもよいだろう。

(ライター 藤原達矢=アバンギャルド)

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[日経パソコン2018年6月25日号の記事を再編集]

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