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ウニやチーズで進化形かき氷 口に涼しく栄養きっちり

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NIKKEI STYLE

連日の猛暑に、いつまでこの暑さが続くかと気が遠くなりそうになる。だが、体力を維持するためにも、きちんと栄養は摂りたい。食欲が減退しがちなこの季節に、食事として楽しみながら「涼」にも浸れる、夏限定のちょっと変わったかき氷メニューはいかがだろうか。

東京・品川のストリングスホテル東京インターコンチネンタルの26階にあるレストラン「ザ・ダイニング ルーム」では、ぜいたくな「ウニのカキ氷」(4300円、税・サービス料別)が楽しめる。一瞬耳を疑う衝撃のマリアージュだが、大人のかき氷として話題となっている。

昆布だしの効いたかき氷の上に、新鮮な北海道産ウニがたっぷりとトッピングされている。ホワイトアスパラガスのアイスクリームと、同じくホワイトアスパラガスのチップも添えてある。さらにウニのクリームシロップ、生(なま)しょうゆ、しょうゆ塩の3つの調味料も一緒に提供される。

ウニのクリームシロップはウニのうま味とほどよい塩気が感じられる。パスタのウニクリームソースのような味で、このシロップだけでもかき氷をおいしく食べられる。これをまず全体にかけ、ウニのコクを楽しむのだ。

さらにお好みで、生しょうゆを専用のスポイトで数滴加えたり、しょうゆ塩をつまんでパラパラとかけたりして、味の変化を楽しむこともできる。

ウニはトロリと濃厚でクリーミーな味わいながら、氷と合わせることで後味サッパリと味わえる。昆布だしのかき氷のうま味がウニの甘みを引き立て、さらにホワイトアスパラガスのアイスクリームがほんのりと甘く、上品な風味のハーモニーを生み出している。

花があしらわれたガラスの器は見た目にも涼やかで、華やかさもある。「ビジネスマン同士や、大人のカップルに気にいっていただき、シェアして楽しんでいる方が多いです」と同ホテル料飲支配人の谷川哲也さん。このかき氷がテーブルに運ばれると、「本当にウニがのってる!」と会話も盛り上がるそうだ。

このウニのかき氷は日本酒にとてもよく合い、日本酒スパークリングやシャンパンなどにも合う。コースの前菜としても、アルコールのお供としてもお薦めだ。

一方、スパニッシュレストラン「タパスブランコ」のアキバトリム店、みなとみらい店でも、氷を使ったユニークなメニューが登場。「氷のモッツアレラと冷製トマトのカッペリーニ」(1058円、税込み)はトマトのカッペリーニにプチトマトをトッピングし、その上に凍らせたモッツァレラチーズと氷コンソメをかき氷にして振りかけている。

この商品は1~1.3ミリメートルの細いパスタであるカッペリーニを使用。こだわりのトマトソースをベースに、フライにしたガーリックと甘味の強いプチトマトをのせて、トマトのうま味を堪能できる冷製パスタだ。何と、パスタの上に、キンキンに冷えた「氷コンソメ」と冷凍モッツァレラチーズが、白いかき氷のごとくたっぷりと盛られているのだ。

見た目がフォトジェニックで、テーブルに運ばれると歓声が湧き上がることもしばしば。同店を運営するリン・クルーのブランドシェフ瀬戸孝さんによると「冷製パスタを最後まで冷たい状態で召し上がっていただきたいという思いから氷をトッピングしてみました」とのこと。

モッツァレラチーズのかき氷は食べてみると、サッパリした味の中にも口の中でとろける後味。しっかりとコクが感じられ、チーズの香りが豊かで、バジルもほのかに香る。口に含んだ瞬間のふんわりと溶ける食感が新感覚だ。

「氷にするとチーズ感が薄れてしまうため、隠し味にコクが強めなクリームチーズを足してかき氷状にしてみました。さらに見た目も工夫するために、氷のキューブの中にバジルの葉を混ぜ、一緒に削ってかき氷にする方法を採用しました」と瀬戸さん。

特にトレンドに敏感な女性に人気で、味の付いたかき氷を活用したことで、見た目だけでなく新しい味わいも楽しめると好評だそうだ。

キンキンに冷えたパスタで涼みつつ、トマトのうま味もしっかりと味わえ、暑さに疲れた体をリフレッシュするのにピッタリだ。

東京・新橋にある第一ホテル東京では、創業80周年を記念してホテル内のレストラン7店舗合同でかき氷グルメを楽しめる「カキ氷フェア」を8月31日まで開催中だ。こちらでも、かき氷なのに甘くない、食事メニューとして提供されているものもある。

ホテルの2階にあるフレンチ「アンシャンテ」の「ディナーコース~エスポワール~」(1万800円税・サービス料込み)では、「オレンジとオリーブオイルが香るセロリのグラニテの前菜」が楽しめる。何とオレンジ入りのセロリのかき氷。宝石のように美しいカクテルグラスのメニューで、食べてみるとサラダのようにセロリやオリーブオイルの香りが鼻に抜けて爽快。

さらに地下1階の世界バイキング「エトワール」で提供している、食べ放題(ランチ平日3500円、同土日祝4000円など)メニューの1つ「3色ソースのかき氷冷やし麺」は、同ホテルの広報担当、今屋優子さんが「これは特に開発に試行錯誤しました」と話す自信作だ。

中華麺や具材の上にたっぷりと盛られているのは塩味ベースの中華スープのかき氷。「緑色の甘いソース(枝豆ピューレ+砂糖)」「赤色の辛いソース(赤パプリカ+トウバンジャン)」「黄色の酸味ソース(黄パプリカ+酢)」の3種の中から好みのソースを選ぶ。

ソースをかき氷のシロップのように自分でかけ、シャリシャリと冷たいスープのかき氷を溶かしながら中華麺を食べる。トッピング具材(キムチ、パクチー、錦糸玉子など)も好きなだけのせることができるカスタマイズメニューとなっている。「本物のかき氷に見えるようにソースの彩りの濃さを調整し、味のバランスも工夫しました」と今屋さん。

21階にある鉄板焼き「一徹」でも、「神戸ビーフディナー~ひまわり~」(2万1600円税・サービス料込み)の前菜として「トマトコンソメのかき氷を添えたイサキの鉄板焼」を用意。イサキを鉄板で焼き、トマトコンソメスープのかき氷をトマトのジャムと一緒に味わう。温かいイサキとシャリシャリの氷の食感が口の中で合わさり、ほどよい酸味と爽快感を楽しめる。

今年の暑さは例年を上回るとの気象予想も出ている。仰天かき氷メニューを楽しみながら、夏を元気に乗り切ろう。

(GreenCreate)

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