マネー研究所

人生を変えるマネーハック

余生35年は長すぎる 65歳以降も働くのが100年人生 人生とお金の分岐点をマネーハック(5)

2018/7/30

誰でも仕事に拘束された人生を早く終わらせたいと考えていますが、仕事を辞めてしまうと、金銭的な問題が生じかねません。しかも、いったん退社すると、元の職場に戻りたくても戻るのは難しいものです。

■引退を先延ばししてできるだけ長く働く

高齢者の雇用がまだ十分ではない状況を考えればなおさら「一度ゆっくりしてから働き先を探そう」という考えはお勧めできません。「周囲に必要とされているのであれば、一年でも長く働こう」と考え、引退はなるべく先延ばししましょう。

20~40歳代の人は今から「自分の頃には70歳あるいはそれ以上働くことになってもおかしくない」と思っておくことが重要です。

仮に22歳から65歳まで43年働くことを43キロの長距離走だと考えてみましょう。このとき、43キロのコースを走っていると思ってペース配分をしていたら、ゴール直前であと5キロ走れ、といわれるのはつらいでしょう。体力はもちろん精神的にも苦しくなります。

しかし、最初から48キロ走だと思っていれば、43キロ地点を走り抜けることはできるはずです。

長く働くことは日常生活費を稼ぐことに加え、老後資金づくりの観点からも重要です。働いているうちはどんな小さい金額でもいいので資金づくりに挑み続けるべきです。

■働いているうちはお金を少しでもためる

50歳代から1000万円ためることはなかなか厳しいかもしれませんが、そこまで行かなくても大丈夫です。10万円ためれば老後が10万円豊かになり、200万円ためられれば200万円の余裕が老後に手に入ると考えてください。

今のままなら定年後に旅行はできなかったかもしれないけれど、引退まで毎年10万円、7年ためて引退できれば、年に一度、10万円程度の旅行が7年分確保されることになります。数十万円でも老後の楽しみを増やすことができるわけです。

50歳代の夫婦は、目の前の娯楽費を少し削ってでも、老後の楽しみのために蓄えておくと人生の満足度が違ってくるはずです。

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