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dressing

薪で焼き上げた食材を大皿で 東京・深大寺の創作料理

2018/7/30

大皿に盛られた「Maruta」の「合鴨の薪火焼き」

 JR中央線・三鷹駅、または京王線・調布駅からバスで約15分。バス停「深大寺北町」真ん前の、どっしりとした平屋建ての建物が「Maruta」だ。「Maruta」がある深大寺ガーデンの敷地内には、店の前に広がるエディブルガーデンのほか、住宅が建ち真新しいにもかかわらず周囲に違和感なくしっとりと調和している。

Summary
1.同じテーブルの人同士がシェアするスタイル
2.持続可能な共生社会への思いを「おいしい料理」で育みつなぐ
3.料理は既存のジャンルに縛られず、自由な発想で作り上げる

「ここは、会社が使っていた植木畑があった場所です」と、プロデューサーの田丸雄一さん。田丸さんは庭づくりや屋上・壁面の特殊緑化を進める事業を展開しており、本社に畑を作るなど食を通して持続可能な共生社会を考えてきた。その延長に生まれたのが、「Maruta」だという。

 店内は高い天井の空間、料理人がテキパキ働くキッチンが目に入る。足元は土間から素朴なタイル、そして木の床へと進む。客席は最大10人が囲むテーブル2卓、暖炉前にカウンター14席からなる。テーブルはアフリカ産のブビンガ材、5.5メートルのカウンターはパチロバ材で、いずれも一枚板だ。

「Maruta」でのオーダーの仕方は特徴的だ。

 メニューは「お任せコース」のみで、18時30分からと、19時30分からとスタート時間が決められている(ドアオープンはそれぞれ18時、19時)。時間が決まっているのは、次々に大皿に盛られて登場する料理を、同じテーブルを囲む人たちとシェアするスタイルだからだ。

 予約は1人でも可能。1人ではオーダーできない料理もシェアなら味わえるし、初対面の人と話が弾んで出会いのあるひと時になるかもしれない。

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