忙しい毎日を忘れ、リゾートで過ごす休日は最高ですね。ただ、日常にはない解放感あふれる雰囲気についはしゃいでしまい全く似合わないものを身につけたり、TPO(時・場所・場合)を外してしまったりするケースも多々あるようです。そんなことで「モノを知らない人」などと思われてしまったら、悔しいですよね。リゾートでも、こなれた大人の雰囲気で決めるのが「できる男」です。そのためのちょっとしたチェックポイントを見ていきましょう。
せっかくのリゾート。それらしい格好をしたい、と思う人は多いでしょう。ハワイならアロハ、沖縄ならかりゆし、など現地の「正装」ともいえるウエアを現地で購入する人も少なくないはず。しかし、普段は全く着ないようなビビッドな原色や、ひどくカラフルな模様を無理して身につけるのはお勧めしません。
「はしゃぎ感」が前面に出て、大人らしい格好よさがなくなり、さえない雰囲気になってしまうことが多いからです。そういった色がもともと似合うならともかく、旅の興奮が冷めた後には邪魔な代物にしかなりません。
■日差しあふれるリゾートの「シック」
この記事をお読みになるような大人には、やはりシックな色がお似合いになると思います。ただ、例えばビジネスカジュアルで着てほしいような、かなりおとなしめな色でつくる「シック」と、日差しあふれるリゾートでの「シック」は、趣が異なります。

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