できる男のスタンダード講座

眺めのいい席でディナーを リゾートドレスアップ プレゼンスコンサルタント 丸山ゆ利絵

2018/8/4

写真はイメージ=PIXTA

長いお休みをリゾートで過ごす人も多いのではないでしょうか。忙しい毎日を忘れてのんびりリラックスしたいものですよね。そんな解放感あふれる場所では、日常とは違った装いが似合います。ただ、それだけに「ちょっと勘違い」なファッションで周囲から浮いてしまったり、パートナーをがっかりさせたり、ということもあるようです。リゾートでもTPO(時・場所・場合)を意識したスマートな装いを選べるのが大人の「できる男」。それは決して難しいことではないのです。

前回「カジュアルも足元注意! 靴下への無頓着が生む悪印象」もお読みください。




何でこんな席に――。南国のムードあるレストランで夕日を眺めながら、おいしいディナーを楽しもうと席を予約したのに、期待していた眺望の良い席ではなく、隅にあるトイレの前に座らされた。そんな「悲劇」をときどき耳にします。

その原因が「装い」にある場合があるとしたら、どう思われますか。

レストラン側から見て好ましい雰囲気の持ち主であれば、良い席に、好ましくなければあまり目立たない隅の席に案内されてしまう。実はこういうことはリゾートに限らず、諸外国で意外とあります。レストランもビジネス。望ましい雰囲気をつくろうとするのは当然のことです。

■客だからといって、許されるわけではない

そして、雰囲気をつくり出すには、内装やサービスと同じくらい「客層」が大事だと考えるのです。ですから、どんな格好をしているかは、どの席に案内するかを決めるのにある程度影響します。これを「差別」と憤る人もいるでしょう。しかし、リゾートであれば、あるいは客であれば、どんな格好でも許されるわけではありません。

ハワイの楽しみ方を紹介する雑誌「大人のハワイ」を手がけるLUXWAVE(東京・世田谷)の編集長、池田和弘氏は「ハンバーガーショップやフードコートならいざ知らず、ステーキやロブスターをワインと楽しむような店であれば、それ相応のTPO感覚は示すべきだ」と指摘します。

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