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食の達人コラム

熱中症予防に「スイカ+塩」 塩の種類で味わいも変化 魅惑のソルトワールド(19)

2018/7/27

スイカと塩の組み合わせは健康的な食べ方

今夏は体温を超えるような猛暑日が続き、熱中症患者が搬送されるニュースが連日報道されている。熱気にぐったりして、食欲が落ちがちになっている人も多いのではないだろうか。こんな時に活躍してくれるのが、今が旬のスイカだ。実は、食べ方によっては熱中症予防にも有用となるのだ。スイカの栄養価や効能、そしておいしく有用な食べ方を紹介する。

どうしてスイカが熱中症予防に役立つのか。

まず、熱中症の予防には水分補給が欠かせない。スイカは90%が水分で構成されており、スイカを食べることは水分を補給することに等しいと言える。また、熱中症予防に塩分の摂取も必要だ。スイカの薄い甘味を引き立たせるために適量の塩をかける食べ方は昔からのお約束だ。「スイカ+塩」の組み合わせは、おいしさだけでなく、汗を大量にかく夏にぴったりの健康的な食べ方でもある。

夏にたくさん食べたいスイカ

さらにスイカは100グラム当たり37キロカロリーとカロリー控えめにも関わらず、適度な糖分も含んでいる。浸透圧の関係から、水と塩だけを摂取するより、水分が体内に吸収されやすい。含まれる糖分も果糖やブドウ糖で、ショ糖に比べてエネルギーへの転換も早く、血糖値も上がりにくい。

そのほか、スイカはスーパーアミノ酸とも呼ばれるシトルリンを豊富に含んでいる。シトルリンは血管を広げる作用があり、血液循環を良くして老廃物の排出を促すとされる。また、疲労の原因となるアンモニアの分解・排出を促進する働きも認められており、疲労の軽減をサポートしてくれるのだ。さらに、赤肉系のスイカでは抗酸化作用のあるリコピンやベータカロテン、ビタミンCやビタミンEも含まれている。

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