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家計、まとめ払いで節約 保険料・住宅・旅行…

2018/7/28

写真はイメージ=PIXTA

 家計の見直しで真っ先に取り組みたいのが固定費の削減だ。毎月決まった額を払う保険料や家賃などが該当する。これらの費目は毎月払いより年払いの方が節約できる場合がある。ただし、やみくもにまとめ払いにすると家計運営に支障を来す。留意点をまとめた。

■生命保険は返戻金に注意

 ファイナンシャルプランナー(FP)の竹下さくら氏は「食費や水道・光熱費の節約はストレスや手間が生じるが、固定費は手続きすれば効果が続く」と意義を語る。

 まとめ払いで割引になることが多いのが、生命保険や損害保険の保険料だ。保険会社は保険料を運用して保険金支払いに充てる。事前にまとめ払いした方が運用期間が長くなる分、割引率が高くなる。

 生命保険料は月払い、半年払い、年払いなどがある。例えば日本生命保険で30歳男性が30年の定期保険(死亡保障付き)に加入すると、保険料は月払いだと3560円だが、年払いは4万1880円。つまり2%得する計算だ。

 このほか、最初に保険料を一括払いする「一時払い」などがあり、月払いの合計に比べ5%前後安くなる場合がある。ただ、一時払いだと中途解約したときの返戻金が減ることがあるので注意したい。

 火災保険、地震保険は通常年払いだが5年、10年など期間が長いほど、合計の保険料負担は軽くなる場合が多い。損害保険ジャパン日本興亜では、東京都の戸建ての住民が火災保険3000万円、地震保険1500万円の条件で入ると、1年の保険料の合計が約5万2300円なのに対し、10年は約48万5400円。7%強、負担が軽くなる。

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