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翻訳・デザイン… ネット内職で趣味や仕事経験生かす

NIKKEIプラス1

2018/7/26

パソコンやスマホを使って場所を選ばずに仕事をする「クラウドソーシング」が増えている

自宅でインターネットを使い、企業に属さずに仕事をする人が増えている。IT(情報技術)の専門知識はそれほど求められず、昔の仕事の知識や育児経験などを生かして働く主婦層も多い。ネット時代の「内職」を上手にこなすコツを探った。

■資格なくてもできる仕事も

「収入はまだ月7千円ほどだけど、もう少し仕事の幅を広げて月5万円を目指したい」。都内在住の女性Aさん(50)は今春、ネット経由で仕事を請け負う「クラウドソーシング」を始めた。昨年まで博物館の学芸員をしていたが、子供の中学受験で仕事との両立が難しくなり、退職。2月に受験が終わって職探しを始めた際、友人から今の働き方を聞いた。

インテリアコーディネーターの資格も持つAさんは、不動産や育児関連の記事執筆を請け負う。今後は博物館でチラシ作成を手がけた経験を生かし、画像デザインの仕事も受注したいという。「納期さえ守れば、働く曜日や時間帯に縛られないのがいい」とAさんは話す。

場所や時間を選ばず、ネット経由で自由に働く人が増えている。Aさんが利用する仲介企業、クラウドワークスは登録者数が約190万人。同業のランサーズ(東京・渋谷)も100万人超の登録がある。Aさんのような主婦層、定年退職後のシニア層、あるいは副業目的の会社員など登録者の幅は広い。

仕事内容は原稿執筆、商品のキャッチコピーの考案、企業ロゴのデザイン、翻訳、スマホアプリ開発など様々。アンケート回答やテープ起こしなど、資格や経験がない人でもできる仕事は多い。

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