日経エンタテインメント!

「-」は昨年20位圏外

17年に20位圏外だったところからランクインしてきた面々で、目に留まるのは6位の太田光(爆笑問題)。太田といえば、空気を読まない芸風が面白がられてきたが、18年は「とにかくやかましくて、うざい代表」(63歳男性)という声がちらほら。視聴者の受け取り方が変わってきたとみられる。

有吉弘行は2年ぶりにランクイン

2年ぶりに「嫌い」にランクインした11位の有吉弘行にも、「なんで偉そうにしゃべるのか意味が分からない」(42歳女性)といった声が散見された。そのはっきりした物言いが彼の持ち味だが、再ブレイクから約10年。マンネリを感じる視聴者が増えているということなのか。太田や有吉の発言はネットでよく話題になるが、発言が一人歩きするケースも少なくないだけに、ネットニュースになりやすい芸人は難しい時期なのかもしれない。

話芸ではなく、視覚に訴える笑いや一発芸が嫌われがちという傾向も。一方で、「最近は飛び抜けた存在が出てこない」(65歳男性)、「クレームを恐れずにやってほしい」(39歳男性)という声も根強い。バランスの取り方次第では、支持に変わる可能性もありそうだ。

(ライター 遠藤敏文、木村尚恵)

[日経エンタテインメント! 2018年7月号の記事を再構成]

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