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週末は家めしクッキング

週末レシピ フレンチトースト必ず成功、プロの裏技

2018/7/21

食事にするなら塩を少し加える=PIXTA

さて、基本のフレンチトーストが習得できたら、好みのジャムやメープルシロップ、シナモンシュガーなどをかけて、アレンジしてみよう。その際は、卵液の砂糖を少なめにしておく。食事として、ソーセージやハムなどを添える場合は、少量の塩も加えるとよい。

ところで、「フレンチトースト」というけれど、「ナポリタン」がイタリアにはないように、「フレンチトースト」もフランスにはないのではないか。そう思っている方もいるはず。答えは「ある」だ。

食パンを使う日本の昔ながらのスタイルは、米国由来だと言われている。しかし、ヨーロッパ各地では昔から、今のフレンチトーストと似たようなものが食されてきた。

フランスでは「フレンチトースト」と呼ばず、「パンペルデュ」(Pain perdu)と呼ぶ。直訳すると「失われたパン」となり、残って硬くなったパンを使用したことが語源となっている。ここでのパンとは、バゲットのこと。フランスでは常食は食パンではなくバゲットなので、必然的にパンペルデュにもバゲットが使われる。

早速、パンペルデュを作ろう。と言いたいところだが、バゲットを使用するには、食パンのようにさっと卵液に浸して焼くだけ、とはいかない。バゲットに液体がしっかりしみこむまで最低でも1時間、長ければ半日から一晩くらい置いた方がおいしい。

そこまで手間暇をかけずとも、ここではブリオッシュやデニッシュといった生地のパンを使い、時短を試みる。

<材料(2人前)>

ブリオッシュなど (2~3cm厚) 2枚 / 卵 1~2個 / 牛乳 50cc / 生クリーム 50cc / 砂糖 大さじ2~3 / サラダ油・バター 各適量

<作り方>

(1)卵に砂糖を加えて、牛乳と生クリームを混ぜ合わせた卵液にパンを浸す

ここでは、パンが卵液をすべて吸い取るまで浸しておくことが重要。ただし、バゲットでは数時間を要するものの、ブリオッシュはきめが細かく軟らかいので、あまり長時間置くとパンが崩れてしまう。5~10分程度でよい。ブリオッシュを使う利点は、生地自体にバターや卵、砂糖がたっぷり使われているリッチなパンなので、味わいも格別。

(2)サラダ油とバターを溶かしたフライパンで、(1)をあまり色付けないように弱火で焼く

蓋をして蒸らすと、中までしっとりと仕上げることができる。焦らずじっくりと焼き上げよう。粗熱を取ったのち、冷蔵庫で冷やす。

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