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「モグラ女子」馬場ふみか 持つだけで安心なリップ

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NIKKEI STYLE

ファッション誌のモデルで、グラビアでも活躍する「モグラ女子」としてブレークした馬場ふみかさん。女優としても躍進中の彼女が見せてくれたのは、「出合えてよかった」という2本の口紅だ。

◇  ◇  ◇

メイク道具は「好きな自分になれるもの」

「私はリップ、口紅が大好きで。きょう持ってきたのは、特にお気に入りの2つです。これ、同じ色に見えるかもしれないんですけど……いや、どう考えても同じ色にしか見えないと思うんですけど(笑)、出したら全然違うんです。

一つがベリー系の紫っぽい色で、もう一つのは茶色が強い。特に茶色い方は、どんな日でもこのリップを持ち歩くっていうくらい大切にしていて、消費量もすごいです。紫の方も、持ち歩かない日がないですね。お仕事の日でも持っていって、撮影が終わると、これに塗り替えて帰るぐらい好きです。

リップはほかにもいっぱい持っているんですけど、結局は、この2本ばっかり使ってますね。好みの色だし、どんなファッションにも合わせやすいんですよ。あと、私はもともと色白……というより、青白い方なんです(笑)。その顔色の悪さをカバーするためにも、リップの色味はすごく大事。持っているだけで安心できる、これからも大切にしていくリップだと思います」

この2本はプライベート用に買ったものだが、仕事に使うこともあるという。

「ファッション誌の仕事では、洋服に合わせてヘアメイクさんがリップを選んでくださいますし、ドラマや映画では、役に合わせてメイクさんが用意してくださったものを付けます。でも、こういう取材の場で、私が自分自身としてお仕事をするときは、自分でメイクすることもあって。そういうときは、ほとんどこの2本を使ってますね。

女優のお仕事でも、最近は自分でメイクをすることが増えてきました。自分でメイクすると、どうしたら自分が良く見えるか、どのお化粧品が自分に合うか、だんだん分かってくるんですよ。だから『マスカラだけは自分で』とか、こだわりを持っている女優さんは多いと思います」

「役に合わせてメイクするのも、メイクを考えるのも楽しい」と話す馬場さん。彼女にとって、メイクの魅力とは。

「魅力は……好きな自分になれる。例えば『顔色が悪い』とか『この目の形が嫌だ』とか思っていても、メイクで変えられるじゃないですか。しかも、その日の気分に合わせて、その日の洋服に合わせて変えることができる。いろんな自分になれるところが好きです。

変身願望ですか? それはそんなでもない……いや、ありますね、やっぱり(笑)。だから、こういうお仕事をしているのかもしれないです」

女優業の楽しさは、思いが尽きないところ

2018年7月27日公開の出演作は、フジテレビの人気ドラマを映画化した「劇場版コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―」。馬場さんはドラマのサード・シーズンに続き、新人フライトナースの雪村双葉を演じている。

「私は小さい頃から医療ドラマが大好きで、『コード・ブルー』も、10年前のファースト・シーズンから、スペシャルや再放送も含めて全部見てきました。本当に好きだったので、オーディションに受かったときは、うれしい半面、不安もありましたね。自分が入ることで、あの世界を壊してしまわないかって。

だからサード・シーズンの撮影に入る前に、またファースト・シーズンから見直したり、病院見学に行って、実際にドクターヘリを見て、ドクターにお話を聞いたりしました。いろいろなドラマの看護師役の方のお芝居を見て研究したり、ファースト・シーズンから比嘉(愛未)さん(注:先輩フライトナースの冴島はるか役)の演技だけをずっと見たりして看護師の演技を勉強しました。

今回の劇場版で難しかったのは、ドラマではあまり出てこなかった、双葉の家族の話が描かれているところ。双葉のお母さんはアルコール依存症で、家庭環境があまり良くない中で育っているんです。でも私は本当に仲の良い家族の中で育ったので、自分とはほど遠い環境に生まれた女の子を演じる難しさがありました」

サード・シーズンと比べると、仕事面では成長を見せる双葉。馬場さん自身も、「コード・ブルー」出演を通して成長した部分はあるのか。また本作を通して感じた、女優業の魅力とは?

「お芝居って、自分が思っている表情と、外から実際に見えている表情が違っていたりするので、難しいところがあるんです。それをふまえて『こうしたら、こう見える』というものを連ドラで細かく学ぶことができたので、それは劇場版に生かせたかなと思います。

あとは手術のシーン。『コード・ブルー』はスピード感のある手術シーンが見どころなので、一瞬の表情で、喜怒哀楽をしっかり見せていかなきゃいけないんです。それも連ドラのときは難しかったんですけど、映画ではしっかり表現できたかなと思います。

女優業の楽しさは、思いが尽きないところです。やってもやっても、うまくできない。だからこそ、もっともっと、できるようになりたいと思う。一生、続けていきたいと思っています」

お買い物中毒な感じがします

「グラビアやモデルのお仕事で私を知ってくださる方もいるし、そこで学ぶものもたくさんある。どのお仕事も大事にしていきたい」と語る馬場さん。モデルからグラビアに進出するとき、抵抗感はなかったのか。

「ありました。実は、最初に事務所でそういう話をしてから、半年くらいずっと断っていたんです。『嫌だ』と言い続けてきた。でも、やってみないとわからないことって、あるんですよね。踏み出したら、自分が思い描いていた世界とは違って、グラビアにはグラビアの魅力がありました。

その魅力は、自分自身が鮮明に写るところです。モデルはモデルで、お洋服を見せる仕事だし、お芝居は、自分とはまた別の人生を生きて見せる仕事。でもグラビアって、ありのままの自分を撮られるんです。それによって、自分自身をどんどんカメラの前で出せるようになった。それから、カメラマンさんによって、写る自分が違って見えるんです。『この人には、こういう私に見えてるんだな』って思えるところも面白い。すてきなお仕事だなと思います」

モデルもグラビアも女優も、カラダが資本。スタイル維持のために愛用しているモノは?

「基本的には、何かを使って体形維持、というのは、何もしてないです。ただ、マッサージ器は持ってます。コイル型でデコボコしていて、スイッチを入れるとブルブル震える。それを腰とか足に使うと引き締めになるし、疲れたところにも効くのでオススメです。

あとは、鏡。私は毎日、鏡の前に裸で立つようにしてるんです。鏡を見たら、体重計に乗るより分かるじゃないですか。『太った。ここがヤバイ!』って。『じゃあ、ここを気をつけよう』とより具体的に対策を考えられるところがいいです」

食事や運動にも気を使い、ストイックな生活を送る馬場さん。そのストレス発散方法とは。

「お買い物です(笑)。私、本当にお買い物、大好きで。時間ができると、すぐに開いちゃうんですよ、ネットショッピングのサイトを。そして『あ、カワイイ!』と思って、すぐポチッとしちゃう。お休みの日は外に出て、やっぱりお買い物をしてます。だいぶ、お買い物中毒な感じがしますね(笑)。

特に買うのは、お洋服とコスメ。お洋服は、買えば買うほど、それに合わせて新しく欲しいものが出てくるんです。コスメも、新しいお洋服を買うたびに『このイメージだったら、こういうメイクをしたい』と思って、また新しいお化粧品を買ってしまう。もう、止まらないです(笑)。

今、欲しいのは、トースターです。パンは小麦だから体形に良くないなと思いつつ……でもおいしいから食べたい。どうせだったら、たまに食べるパンをおいしく食べたい! ということで、狙っているのは、バルミューダのトースター。周りに聞くと本当においしく焼けるらしいので、『いつ買おうかなあ』とワクワクしています(笑)」

馬場ふみか
 1995年生まれ、新潟県出身。2014年「パズル」で映画デビュー。同年、「仮面ライダードライブ」でドラマ初出演。15年に雑誌「non-no」専属モデルとなり、16年「週刊プレイボーイ」にて表紙&グラビアを飾って以降、「モグラ女子」の代表格に。主な出演映画に「お前はまだグンマを知らない」(17年)、「リベンジgirl」(17年)。ドラマに「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-THE THIRD SEASON」(17年)、「コンフィデンスマンJP」(18年)などがある。

「劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」

サード・シーズンで描かれた地下鉄トンネル崩落事故から3カ月、また未曽有の惨事が起こる。東京湾を運行していたフェリーが濃霧のため海ほたるに衝突し、さらに成田空港でも異変が生じたのだ。出動要請を受けたドクターヘリの医師・看護師たちは、海と空を舞台に救命活動を行うが…。監督・西浦正記 脚本・安達奈緒子 出演・山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介、有岡大貴、成田凌、新木優子、馬場ふみか 7月27日(金)全国ロードショー

(文 泊貴洋、写真 藤本和史)

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