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毎日シャンプーNG・塩活用… 頭の臭い、これで解決 ストレス解消のルール(1)

日経Gooday

2018/7/30

写真はイメージ=(c)liza5450-123rf
日経Gooday(グッデイ)

汗ばむ季節、他人や自分の頭臭が気になるという人も少なくないだろう。いつの間にか本人も周囲も不幸にしてしまう「頭臭ストレス」。ここから解放されるにはどうすればいいのか。健康ジャーナリストの結城未来が、臭い対策のスペシャリスト・五味クリニック(東京・新宿区)の五味常明院長に教わった。その内容は「休肝日ならぬ休洗髪日を設け、シャンプーでの洗髪は2~3日に1回にする」「休洗髪日は塩シャンプーか重曹スプレーで乗り切る」といった驚くべきものだった。

◇  ◇  ◇

蒸し暑い季節。「頭が臭い」――そんなふうに他人に指摘されたり、「自分の頭が臭いのではないか?」と感じたことはないだろうか?

先日、ある企業の会議室で打ち合わせをしていたときのこと。油が腐ったような妙な臭いがする。風通しの悪い室内で臭いはこもり、気持ちも悪くなってきた。とても打ち合わせの内容に集中できたもんじゃない。他のメンバーも同様に感じていたのだろう。ギクシャクとした空気が流れ、打ち合わせがスムーズにいかない。目と鼻を駆使して必死で元凶を探ってみると…、目の前で書類をめくる中年男性の頭が悪臭の源泉だった。

頭を動かすたびに臭いをふりまく「頭臭」は、人間の体のてっぺんから降り注ぐだけに、周囲へのダメージも大きい。本人は無意識のうちに好感度を下げ、周囲は注意しようにもできずに我慢の一途をたどる「頭臭ストレス」に陥る。

■頭臭の正体は「ハイブリッド臭」

そもそも、頭はなぜ臭うのだろうか?

―五味院長「実は頭は『臭いの収集器』なんですよ。頭髪の内外の両サイドから臭いを吸いこんで濃縮。その臭いは、頭を動かすたびに一気に発散して周囲に迷惑をかけるんです」

つまり、頭臭の正体は、

(1)頭髪臭:タバコの煙や排ガスなどの空中、つまり「頭髪の外側」に浮遊する臭い物質を毛髪が吸収・吸着することで発生

(2)頭皮臭:過剰なフケや皮脂、皮膚炎など「頭髪の内側」が原因で発生

と、2種類の臭いの「ハイブリッド臭」なのだ。

…となると、それぞれの臭い対策が必要になる。

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