格好よくスーツやシャツを着こなすためには、それが似合う肉体も必要となります。シャツの似合う引き締まった体をつくるための、効果的なトレーニング方法をお教えします。鍛えるのは(1)広背筋(2)僧帽(そうぼう)筋(3)上腕三頭筋 の3つ。今回は、逞(たくま)しい肩周りをつくる「僧帽筋」の鍛え方です。
《関連動画》
(1)効果的な「筋トレ」のための3つのポイント
(2)「広背筋」を鍛えて、逆三角形の背中を手に入れろ
(4)「上腕三頭筋」を鍛えて、太く逞しい腕を手に入れろ
僧帽筋は首から肩、背中にかけて広がる、大きなひし形の筋肉です。これを鍛えることで、肩周りなどに厚みが生まれ、たくましい背中を手に入れることができます。
(1) 両手にダンベルを持ち、足を肩幅に開く
※ダンベルがない場合は、水を入れたペットボトルで代用してください。
(2) 首をすくめるように両肩をまっすぐ上げる
肩を上げたときに、その姿勢を2秒間、キープするのがポイントです。
(1)~(2)を30回×3セット繰り返してください。
※無理のない範囲で行い、ケガ・事故に注意してください。回数は目安です。
「肩を動かす」という動作は、僧帽筋によるものです。このため、肩を動かすことで、僧帽筋を鍛えることができます。
監修:トータルボディーコーディネーター Lee
協力:メーカーズシャツ鎌倉、麻布テーラー、ジョセフ チーニー