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ポイント賢者への道

家族のマイル、合算して特典航空券に交換 ポイント賢者への道(70)

NIKKEIプラス1

2018/7/11

写真はイメージ=PIXTA

マイルやポイントを家族みんなでためて、分け合えるサービスがあるのをご存じでしょうか。ひとりだけではなかなか増えないと感じている人も、子どもら家族の分と合算できれば、好きな特典と交換するチャンスが広がります。

筆者は昨夏、家族5人でグアムに旅行した際、JAL機を利用してマイルをためました。自分ひとり分だけだと3902マイルで、使い道がありません。しかし子どもらの分を合わせると1万9510マイル。国内便なら往復1人分の特典航空券にじゅうぶん交換できるだけのマイル数になります。

マイルは通常なら、家族であっても別々の会員アカウントに付与され、合算することはできません。それを可能にするのが、ANAカードなど、系列クレジットカードに家族会員として契約する方法です。会員優遇の中に、マイルを家族で合算できるサービスがあるからです。JALは「家族プログラム」、ANAは「ファミリーマイル」です。

サイトなどで家族の情報を改めて登録すると、好きなときに家族分のマイルを使えるようになります。小さな子どもは自分でマイルを使って飛行機に乗る機会は少ないでしょう。期限切れで無駄にするよりは、親が代表してマイルを使い切ったほうが得策です。

NTTドコモは5月から「dポイント」を、複数人で共有できるサービスを始めています。家族らでグループを組んで会員登録しておくと、各自のポイントを合算して使えるようになりました。登録はドコモショップに行くなどすれば完了です。

このほか楽天カードやセゾンカードなどにも家族でポイントを分け合えるサービスがあります。上手に活用すれば、少なくて半端なポイントも無駄にせずに使い切れるかもしれないのでチェックしてみて下さい。

菊地崇仁
北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、NTTに入社。社内システムやLモードの料金システムの開発などに携わり、2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。06年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。一般からプラチナまで、57枚のクレジットカードを所有。

[NIKKEIプラス1 2018年7月7日付]

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