マネー研究所

人生を変えるマネーハック

結婚かお一人さまか 人生の選択で変わるマネープラン 人生とお金の分岐点をマネーハック(2)

2018/7/9

写真はイメージ=123RF

今月のマネーハックは「人生とお金の分岐点」について考えます。2週目のテーマは「結婚かお一人さまか」という問題です。

結婚は人生のマネープランを大きく左右する一大事です。それは結婚資金をどうするか、というレベルの話ではなく人生を通じて「世帯の生涯収入および生涯支出」を大きく変える出来事だからです。

共働きをすれば世帯収入を増やすことができます。1人で年収1000万円超えはハードルが高くても、夫婦の合計で年収1000万円到達は決して夢ではありません。また、1人より2人の世帯の方が家計の支出は効率的です(出費が2倍にはならないので)。

■結婚するなら共働き、ダブルで退職金・年金を

とはいえ、私たちはお金の問題で結婚をするわけではありません。縁があってパートナーとしてともに人生を歩んでいく相手を見つけたからこそ、結婚を決断するわけです。

もし、結婚(事実婚でも構いません)という選択をし、人生を2人で送るのなら「共働きをできる限り維持すること」を意識してください。

共働き、特に夫婦ともに正社員で働き続けることは、生涯収入を大幅に増加させ、引退までの資金繰りを大きく向上させます。

いったん正社員から離れると正社員として再就職するのが難しくなる傾向があります。離職という選択はその後の人生で数千万円単位の経済的な違いを生む可能性があります。

一方、正社員として辞めずに夫婦が働き続けると、老後資産形成にも厚みが生まれます。夫婦がダブルの退職金を得、老後は夫婦がともに厚生年金を受け取ることができるからです。

国民年金も含めた公的年金の受給額は夫が会社員で妻が専業主婦のモデルケースで月22.1万円ですが、共働き夫婦は月30万円程度にアップするかもしれません。こうしたライフスタイルは「新しい老後スタイル」として定着していくことでしょう。

一方、結婚をしないという選択、いわゆる「お一人さま」という人生の選択はどう考えるべきでしょうか。今は独身者が増えています。国勢調査の結果が公表されるたび、50歳時点での未婚率を示す「生涯未婚率」は高まっています。

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