PITTI UOMO

機能、快適、軽快 2019年春夏のジャケットを先取り

2018/7/7

イタリアの古都フィレンツェで年2回開催されている世界最大級のメンズファッション見本市「ピッティ・イマージネ・ウオモ」。2019年春夏の新作が披露された6月の会場には、日本でも注目されるイタリアの人気ブランドの新作がずらりと並んだ。ラルディーニ、アルテアのデザイナーやクリエーティブディレクターに、それぞれの狙いを聞いた。




■ラルディーニ

創業から40周年のラルディーニ。19年春夏コレクションのテーマは「コートダジュール」だ。そこから導き出されるスタイルはリゾートカジュアル。「自由で軽やか、かつエレガントな雰囲気を醸し出すよう心がけた」とクリエーティブディレクターのルイジ・ラルディーニ氏は作品に込めた狙いを語る。

クリエーティブディレクターのルイジ・ラルディーニ氏

アイコンカラーは白とブルー。そこに差し色として黄色やオレンジをかませた装いの提案が全般に目立つ。ストライプや格子柄をアシンメトリーにしたのも「優しさの演出」という。

白を基調にオレンジラインがアクセントになったノーカラー(襟なし)のジャケット

最近のトレンドである多少ゆったりめのフォルムを踏襲。その狙いについて、「着る人に快適な着心地を実現するため」と説明した。スポーツカジュアル人気にも対応し、スポーティーラインである「イージーウェア」シリーズも一段と強化。はっ水性や通気性に優れ、シワになりにくい機能性素材を採用したカラフルなアイテムなどが来場者の目をひいていた。

アスリートファッションのラインアップも強化し、どれもカラフル

一方、クラシコラインといえる「サルトリア」シリーズでは、英国調のクラシックなテーストを堅持。ブラウンを基調にしたスーツ類などが多かった。

クラシコラインを踏襲したラルディーニのサルトリアシリーズ。主流はブラウン系のスーツだった
Latest