エンタメ!

エンタウオッチング

ムロツヨシ「19歳の自分に感謝」 男優5位に大躍進

日経エンタテインメント!

2018/7/9

自らを「喜劇役者」と名乗る42歳のムロツヨシが、2018年版のタレントパワーランキング男優編で5位にランクイン。昨年の47位からジャンプアップする勢いを見せた。今の心境を本人に聞いた。

1976年1月23日生まれ、神奈川県出身。99年より舞台に立ち、2005年に映画初出演。18年は吹き替え版声優を務めた映画『ボス・ベイビー』が大ヒット。6月15日には『空飛ぶタイヤ』が公開(写真:中村嘉昭)

日経エンタテインメント!が発表している「タレントパワーランキング」は、アーキテクトが3カ月に1度実施している、タレントの「認知度(顔と名前を知っている)」と「関心度(見たい・聴きたい・知りたい)」の調査を基に、2つのデータを掛け合わせて「タレントパワースコア」を算出、ランキング化したものだ。(調査の詳細は総合編の「タレントパワー、マツコ3連覇 石原さとみ4位浮上」をご覧ください)

ムロの最大の支持層は、20代女子や10代男子といった若年層。加えて17年は、大河ドラマ『おんな城主 直虎』で直虎の側近・瀬戸方久(せとほうきゅう)を好演し、中高年を中心に全世代のスコアを大きく伸ばした。

「10年前までお休みだらけで、もっと仕事がしたい、お芝居がしたいと思っていました。そんな願いがようやくかなって、休みがない状態が続いたのが去年です。ありがたいなと思ったのと同時に、休み方を覚えないと息切れしてしまうなと痛感したりもしましたね。

『直虎』の方久は、僕にとっても大きな仕事になりました。それまで役の3年ほどを生きたことはありましたが、何十年も演じたのは初めて。しかも良いところばかりではない、人間味のある役でしたから、本当に演じ甲斐がありました。『直虎』に出てから、年配の方に声をかけていただくことも増えましたね。しかも『ムロ』ではなく、『方久さん』と呼ばれる。役名で呼ばれるのは、役者として、すごくうれしいことでした」

■「戦友」福田雄一監督との出会い

ムロは19歳の時に舞台を見て役者を志し、小劇場を中心に活動。しかし10年以上、芽が出なかった。32歳の時に出会い、ムロが「戦友」と呼ぶ仲になったのが、コメディの鬼才・福田雄一監督だ。『勇者ヨシヒコ』シリーズ(11年~)や、ムロの民放連ドラ初主演作『新解釈・日本史』(14年)などでコンビを組み、17年は連ドラ『スーパーサラリーマン左江内氏』や大ヒット映画『銀魂』、『斉木楠雄のΨ難』などに出演した。

エンタメ! 新着記事

ALL CHANNEL