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中国・蘭州の伝統ラーメン 薬膳スープが体にやさしい

2018/7/9

蘭州拉麺の専門店「金味徳」の「蘭州牛肉拉麺」

 中国の西北部に位置する蘭州。ここで誕生した「蘭州拉麺(ラーメン)」は150年前から食べられているラーメンだ。一般的な日本のラーメンとは異なり、延ばした麺を使用している。この蘭州拉麺の専門店が東京・六本木で2018年4月にオープンした。その名も「金味徳(ジンウェイトク)」だ。「金味徳」は中国・蘭州に本店を構え、中国全土に300店以上を展開。さらにオーストラリアや韓国にまで出店する、中国を代表する蘭州拉麺の有名チェーンである。

Summary
1.中国で300店以上展開する蘭州拉麺チェーンが日本初上陸で展開
2.牛肉と20種のスパイスを使った「牛肉薬膳スープ」はあっさり
3.職人が手延べする麺は食感に個性がある4種類から選択可能

「蘭州拉麺は作るのがとても難しく、職人の育成が不可欠。そのため『金味徳』では職人育成の学校も運営しており、私自身、現地で修業を積んできました」と話すのは、店長の姜 楠(キョウ ナン)さん。

「日本人に本場の蘭州拉麺の味を知って欲しい」との思いで、日本への出店を決めたと話す。

 店内は1階と2階の2フロアで、ラーメン店としては多めの90人分の席を用意。1階では、麺を手延べする様子が間近に見られるカウンター席を中心に、2階はグループ利用できるテーブル席で構成されている。

 さくっとランチ利用はもちろん、アルコールとつまみを楽しむラーメン酒場として、また飲んだ後のシメとして利用するのもオススメだ。

20種のスパイスを調合した薬膳スープ

 日本のラーメンの多くはだしやたれを合わせるが、蘭州拉麺は牛肉スープにスパイスで調味。たれはなく、20種のスパイスの調合で味に幾重もの層を生み出すのが特徴だ。

 スープには国産の牛ゲンコツ(大腿骨)、牛バラ肉やスネ肉、丸鶏を使い、白濁しないよう弱火で6時間以上煮込む。肉の臭みを抑えるために10種類のスパイスを始めに入れ、仕上げに花椒(カショウ)、白コショウ、草果(ソウカ)、茴香(ウイキョウ)など20種類を追加。

 薬膳に使われるスパイスを多種類使うため、「蘭州拉麺を食べると風邪をひかない」とも言われるそうだ。

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