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スマートな仕事の近道 小さなバッグと6つの荷物習慣

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NIKKEI STYLE

日経ウーマン

「バッグが重くて朝の通勤時間が憂鬱」「すぐに必要なモノが取り出せずイライラ」「財布がカードやレシートでパンパン」──。家から職場まで、一日中を共にするお仕事バッグと財布。そんな私たちを支える「相棒」への深い悩みは「中身がいっぱいで重い」こと。

必要なモノだけが入ったバッグと財布なら、毎日がもっと快適になるはず。「本当に大切なモノかどうかは、小さなバッグが教えてくれる」と力説するバッグのプロに、そのヒントを教えてもらいます。

「心配」と「義務感」が詰まった大きなバッグにサヨナラを!

パソコンや書類、コスメポーチにのどあめや折り畳み傘──モノであふれ返り、「小宇宙」と化した大きなバッグを抱える女性は多い。「頑張りすぎる女性は、バッグが大きくなりがち」と話すのは、販売スタッフを経てキャリアカウンセラーとして活躍する横田真由子さん。人の役に立ちたい、完璧でいたい、失敗したくない。そんな強い気持ちが、荷物を増やしていくと言う。そんな横田さんも、重いバッグに苦しんだ過去がある。

「当時、持っていたのはパンパンの大きなバッグ。そんなとき、外出先でパスケースを見つけられず、上司に迷惑をかけてしまい、『持ちすぎる不幸』を招いてしまいました」

バッグの中のモノを減らして身軽になると、心も軽くなった。「価値あるモノをほんの少し持つ『ミニマムリッチ』こそ、理想的な生活だと実感しました」。

その「身軽さの証し」が小さなバッグだと横田さんは言う。「本当に今必要なモノを見極めるためにも、小さなバッグにぜひトライしてみてほしい」。

さらに、バッグのスペースを占拠する2大アイテムといえば、財布と化粧ポーチ。近年のバッグの小型化を受け、今シーズンは3つ折り財布が大ブレイク。「おしゃれを味方につけて、より身軽な生活を目指しましょう」。

キャリアカウンセラー・横田さんの愛用バッグはコレ!

【メインはB5サイズの小ぶりなトートバッグ】
「仕事では、すぐ取り出せるトート型が使いやすい。財布を3つ折りタイプに替えたことで、B5サイズのコンパクトなバッグでさえ、中にゆとりが生まれました」


【愛用コスメも入るウォレットバッグ】
 トートバッグに入れてバッグインバッグ代わりに。各ポケットにはクレカやお札、さらに歯ブラシやコロン、口紅を直接入れる。「これ1つで、財布とコスメポーチ代わりに」。

【エコバッグを常に携帯】
 ショッピングバッグをトートバッグに入れて携帯。「モノが増えたらエコバッグに『分けて持てばいい』と思えば、メインはコンパクトなバッグを躊躇(ちゅうちょ)せず選べるように」。

頑張りすぎる女性は「荷物が多くなる傾向」にあり!

人の役に立ちたい、完璧を目指したい、早く仕事の成果を出したいと考える人は「持ちすぎる不幸」が訪れる。その結果、「バッグが重い」「必要なモノがすぐ見つからない」「イライラする」「消極的になる」「不安や心配が大きくなる」。最小限の必要なモノだけを持つ「ミニマムリッチ」を目指すために必要なのは、良くない習慣を変えること。以下のミニマム習慣をヒントに、早速実戦に移してみよう。

バッグと財布をミニマムにするOK習慣とNG習慣

【ミニマム習慣 1】
○ バッグに合わせて物量を決める
× 必要だと思う物量に合わせてバッグを選ぶ

「愛用の弁当箱が入るバッグが欲しい」など、つい「入れたいモノが入る」かどうかでバッグを選びがちに。「バッグに入るものだけを入れる」という逆の発想を持つことで、何を入れるか慎重に精査するようになる。

「思い切ってバッグを小さくしてみたら毎日がラク」(29歳・メーカー・営業事務)、「化粧品を持ち歩くのをやめた」(32歳・シンクタンク・コンサルタント) という声も。

【ミニマム習慣 2】
○ 3つ折り財布を使ってみる
× 長財布になんでも入れてしまう

「日本は長財布信仰がありますが、財布を小さくすれば、おのずとバッグも小さなモノを選べるように。今年のトレンドの3つ折り財布は、ぜひ挑戦してほしい。軽さを体感してみて」と横田さん。

【ミニマム習慣 3】
○ 店頭で実際に自身のバッグの中身を入れてみて、すべて入るバッグを選ぶ
× A4サイズ、ポケットの数など、機能性重視でバッグを買う

バッグにA4サイズは必須だと思い込んでいる人は多い。「バッグ購入の際は、ぜひ自分のバッグの中身を直接入れてみて。洋服の試着と同じで、失礼な行為ではありません。すべて収まったバッグのサイズが『マイサイズ』です」。

【ミニマム習慣 4】
○ バッグの中身を取り出す習慣を持つ
× バッグの中身を入れっ放しにする

帰宅後はバッグの中身を取り出す習慣を。「バッグの中身を細かく思い出せないのは、入れっ放しの状態だから。大きなバッグの人ほどその傾向が高い。中身を見直すだけで、確実にモノは減ります」と横田さん。

「移動時の待ち時間に中身をチェックして整理」(23歳・サービス・一般事務)、「帰宅後、中身を確認して見直します」(39歳・広告・広報)という声も。

【ミニマム習慣 5】
○ オンとオフでバッグを替える
× オンもオフも同じバッグをフル回転

オンはトート型など、必要なモノが入ることが第1条件。オフは斜め掛け、両手が空くなどがポイントに。オンに比べて、オフのバッグはもっと身軽でいいはず。「中身を見直すアクションにもなります」と横田さん。

「毎日、なるべくバッグを変えるようにしています」(42歳・商社・法務)という声も。

【ミニマム習慣 6】
○ サブバッグで荷物を分散させる
× 荷物を1つのバッグにすべて収める

「サブバッグに荷物を分けて入れる場合、さほど必要でないモノをサブバッグに入れるように心がける。そうするとバッグを2個持つ煩わしさから、次第にモノが減っていくことが多い」と横田さんは提案する。

横田真由子さん
 オフィスファーレ代表。ミニマムリッチコンサルタント。グッチの販売スタッフとして勤め、3年で店長に昇格。独立後はキャリアカウンセラーとして女性のキャリア支援を行う。著書は『本当に必要なものはすべて「小さなバッグ」が教えてくれる』(クロスメディア・パブリッシング)など。

(取材・文 樋口晶子=日経WOMAN編集部、写真 スタジオキャスパー=バッグ)

[日経ウーマン 2018年6月号の記事を再構成]

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