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子どもも応援 専業主婦辞め「ちょうどいい場所」に

日経ウーマンオンライン

2018/7/12

「16年ぶりに仕事に復帰すると、思ってもみないいいことがありました」と語るサイボウズ広報の江原なおみさん
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 16年間の専業主婦生活を経て、2年前に45歳で仕事に復帰したサイボウズで広報を務める江原なおみさん。前回の記事 「条件は週3時短 主婦16年のブランク経て広報に」に続き、復帰後の今についてお話を伺いました。

――専業主婦を経て16年ぶりの仕事復帰、ブランクを感じたりはしましたか?

 思ったよりブランクは感じませんでした。新卒時代に、「話を聞きながら、パソコンでメモを取る」といったことを経験していたので、専業主婦時代も自宅のPCで旅行の計画をエクセルで作るなど、パワポやエクセル、ワードも、一通り使い慣れていたので、苦になりませんでした。20代に疲れた……と言いながらも会社員として頑張っていた経験が、16年たっても生きてくるんだなと実感しました。

――仕事に復帰したとき、周りの友達の反応はいかがでしたか?

 働いている友達もたくさんいて、応援してくれましたね。ママ友は反響がさまざまで、「ずっと社会復帰をしたいと思っているけど、多分無理。自分にはできることがそんなにない」という声も多く聞かれました。私が少し前に、英語能力テストの「TOEIC」を受けようかな、インターンに行ってみようかな、と思っていた時と同じ状況です。

■平日穏やかに過ごすために日曜日におかずを作り置き

――専業主婦から仕事をするようになると、家族からの応援も必要になりますよね。

 実は私、夫と5年くらい前から別居しているんです。基本的に育児も家事もいわゆる「ワンオペ」です。こんな私でもなんとかなっているので、きっと皆さん、仕事と家事、育児の両立は大丈夫なんじゃないかと(笑)。今は、経済的にはこれまでと変わらず夫も支えてもくれますし、週に1回は子どもたちに会いに遊びに来ます。ママ友からは「不思議ないい関係だね」って言われます。

 子どもが大きくなってからはどうなるかは分かりません。もし仮に別れた場合、私が一人で生きていくすべがないと困る……ということも仕事復帰を決断したきっかけの一つですね。これから自立していく子どもたちには迷惑を掛けたくないですし。

――毎朝、お弁当作りもあるそうですね。

 そうなんですよ。長男の部活の朝練のためのお弁当作りがあり、私は毎朝4時半起きです(笑)。長年の経験で、私が時間のやりくりが上手ではないとよく分かっているので、土曜日に1週間分の食材の買い出しをして、日曜日におかずを作り置きします。平日心穏やかに過ごすために、週末頑張っています。

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