Men's Fashion

機能とスタイルで選ぶ「背負える仕事鞄」13選

トレンド

2018.6.29

MEN'S EX

スニーカー通勤に代表される、スマートな仕事スタイルが浸透する昨今、仕事鞄にもデイパ(デイパック)のように背負える「ショエル」仕事鞄が増えている。紳士たるもの、常にブリーフケースを片手に……というストイックな価値観もいいが、ビジネスカジュアルの軽装時こそ、両手が空く便利さや、気負わぬ楽しさを体感しては。機能とスタイルから選ぶ「ショエル仕事鞄」の快適さ、一度知ったら手放せなくなるかも?




01. 背負える万能型は「まずTUMIから」探すべし

機能性に優れる仕事鞄のパイオニアといえば、米国発のトゥミ。ショエル仕事鞄でもその実力は遺憾なく発揮され、PCの持ち運びはもちろんのこと、様々なシーンを想定した機能を多数搭載した鞄が、バリエも豊かに展開。どのモデルを選んでも、万能の対応力がある。

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■TUMI/トゥミの「アルファ2 スリム・スリーウェイ・ブリーフ」

濡れた傘から資料まで収納力抜群

収納の多彩さが冴え渡る3way鞄は、ヘリテージを継承する“アルファ 2”コレクション。メイン室は間仕切りによって大きく2つに分けられ、書類を分類して収納可能。パッド入りのタブレットホルダーを備えているほか、前面にはライニングに防水加工を施したポケットもあり、折り畳み傘の収納に至るまで配慮されている。究極のマルチユースを求めるならコチラ! 縦29×横40.5×マチ9cm。1.7kg。6万円(トゥミ・カスタマーセンター)

■TUMI/トゥミの「ハリソン バックパック・トート」

背負いも、手持ちも、トロリー連結もOK

モダンなスタイルが魅力の“ハリソン”コレクションより、高密度のなめらかなナイロンを用いた新作。程よく力の抜けたルックスは、ジャケパンやクールビズの軽装に相性満点だ。背面をトロリーへ連結できる仕様は右や左のブリーフも備えているが、トートでこれができるのは珍しい。出張や旅行など幅広い用途をカバーする、トゥミらしいモデルだ。6月中旬発売予定。縦41×横41×マチ13cm。1.8kg。5万8000円(トゥミ・カスタマーセンター)

■TUMI/トゥミの「アルファ ブラヴォ『マウンテン』 スリーウェイ・ブリーフ」

専用ポケットからPCを素早く出し入れ

ソフトコンストラクションの「アルファ ブラヴォ」コレクション。レザーコンビの素材使いやガンメタルパーツのあしらいに都会的な趣が漂う。背面側に配したPC収納はL字に開閉でき、タブレット用のポケットも完備。ガジェットの出し入れに重きを置く人にはうってつけの鞄といえよう。ビジネス用なら黒を選ぶ人が多いだろうが、その場合はネイビージャケットのトーンをやや明るめにするなど、全身が暗くならないようにしたい。縦28×横40.5×マチ14.5cm(ファスナーの開閉で約5cm伸張可)。1.7kg。6万6000円(トゥミ・カスタマーセンター)

ジャケット8万6000円/タリアトーレ(トレメッツォ) シャツ2万3000円/ハケット ロンドン(ハケット ロンドン 銀座) パンツ2万2000円/ジェルマーノ(伊勢丹新宿店)撮影協力=丸の内ブリックスクエア 三菱地所