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会員カード+スマホ決済ならポイント「4重取り」も ドコモ×マツキヨなど多彩に

2018/6/30

写真はイメージ=PIXTA

 買い物をするときにカードを見せるとたまるポイント。ここ1~2年、1回の買い物で2種類以上のポイントが同時にたまる店が増えている。支払い手段によってはさらに3重取り、4重取りも可能だ。せっかくのポイントをもらい損ねないための最新情報をまとめた。

■「独自+共通」ポイントの店増える

 「2つもポイントがもらえて得した気分」。マツモトキヨシで買い物をしていた自営業男性(42)は話す。マツキヨには以前から独自のポイントサービスがあるが、現在は東名阪エリアの約1000店でNTTドコモの共通ポイント「dポイント」もためられるようになった。2種類のポイント合計の還元率は、キャンペーンなどを除く通常時期で2%に達する。

 様々な店で利用できる共通ポイントに加盟すると、それまで独自に運営していたポイント制度は廃止する店が以前は多かった。しかしここ1~2年、独自ポイントは残したまま、新たに共通ポイントも付与する店が増えた(表B)。店が負担するポイント原資は増えるのに、なぜ2重に加算するのか。

■より効果的な顧客分析に

 ポイント制度に詳しいポイ探(東京・中央)の菊地崇仁代表は「顧客データ収集に役立つことが大きな理由だろう」と分析する。

 2重にポイントを付与すれば、共通ポイント会員の中から新たに店独自ポイント会員になる人が増える。実際、マツキヨは「ドコモ会員であってマツキヨ会員ではない客へアプローチでき、新規会員獲得が見込める」と話す。

 独自会員が増えれば年齢や性別などの収集データが広がり、より効果的な顧客分析ができる。負担が増えてもメリットは大きいと判断する店が多いようだ。

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