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冷やして味わう焼きナス キャビア風やフィリピン式も

貧乏人のキャビア フランスパンを添えて

麺棒などがなければ、両手に持ってナス同志をたたくのでもいい。これによって皮と身をくっつけている繊維が壊れ、隙間ができるため格段にむきやすくなるとのことだ。

さて、焼きナスをうまいと感じるのはなにも日本人だけではないらしい。フランスの家庭料理にもこれをアレンジしたものがある。その名も「貧乏人のキャビア(Caviar d’aubergine)」。

簡単にいえば、「焼きナスのペースト」である。「キャビア」に味や形が似ているかと言われると、「どこがやねん!」とツッコまざるを得ない。しかし、これがシャンパンなどのスパークリングワインや白ワインに合う。シャンパンとの相性においては確かにキャビア級!?  

では、作り方を紹介しよう。

【貧乏人のキャビア(Caviar d’aubergine)】

<材料(作りやすい分量)>

焼きナス 3本分 / オリーブオイル 大さじ1 / にんにく 1片 / アンチョビ 2~3枚 / バルサミコ酢(あれば) 少々 / 塩・コショウ 少々

<作り方>

(1)焼きナス、にんにく、アンチョビはそれぞれ包丁で細かくたたいてみじん切りにする

(2)フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて中火にかけ、アンチョビ、ナスの順に加えていためる

(3)バルサミコと塩・こしょうで味をととのえてできあがり

そのままでもいいが、粗熱をとって冷蔵庫で半日から1日ほど置くと味がなじんでさらにおいしくなる。パンやクラッカーにつけていただこう。

フィリピン料理にも焼きナスがある。パティスというフィリピンの魚しょう(魚を発酵させて作ったしょうゆ)をつけて食べたり、「お酢+塩+タマネギ・トマトのみじん切り」をかけて食べたりする。

これをさらにアレンジした料理が「トルタンタロン((Tortang Talong)」だ。直訳すると「オムレツにしたナス」。これがバツグンにうまいのだ。

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