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健康相談にドック優待… 生命保険サービスを使い切る

NIKKEIプラス1

2018/6/28

写真はイメージ=PIXTA

生命保険会社の契約者向けサービスが多様化している。日本では約9割の世帯が何らかの生命保険に加入しており、メリットを享受できる人は多そうだ。生活の安心や利便性向上につながりそうなサービスを調べてみた。

■専門スタッフが対応

都内に住む専業主婦のAさん(48)は最近、体調が優れないことが増えてきた。少し休めば回復するので通院はしていないが、何かの病が隠れているのではと心配だった。

そんなとき、加入している保険会社から毎年恒例の契約内容確認の封書が届き、電話健康相談などの契約者向けサービスがあることを知った。

専用電話にかけて症状を話すと、看護師の資格を持つという女性が可能性のある疾病や生活改善についてアドバイスしてくれた。「医療関係者に聞けると安心する」とAさん。自宅の近くで女性医師がいる病院を紹介され、近く受診してみようと思っている。

契約者向けサービスは保険加入者やその家族が無料または割安な料金で利用できる。積極的に宣伝していない会社もあり、加入者であってもどのようなサービスがあるのかを知らないことも多い。

多くの会社が提供しているのが電話健康相談だ。専門会社に委託して、医師や看護師などの専門スタッフが対応する。24時間365日、相談を受け付けるため夜中の発熱など、急を要するときも利用できる。幼い子や高齢者のいる世帯には心強い。

人間ドックや脳ドック、がんの早期発見につながるPET検診を通常より5~20%安い優待価格で受けられるサービスを実施する会社も多い。第一生命保険はがん研有明病院(東京・江東)で受診するがん検診について、小細胞がんの検出に有効とされる検査を追加した契約者と家族専用のコースを用意している。

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