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衣類も靴もOK 布団乾燥機、人気はアタッチメント式

日経トレンディネット

2018/6/27

ビックカメラ新宿西口店 6階にある布団乾燥機売り場。空気清浄機や扇風機売り場に隣接している
日経トレンディネット

ビックカメラ新宿西口店で布団乾燥機の売れ筋を調査した。梅雨のジメジメシーズンに必要な家電だが、同店で家電コーナーを担当する加藤拓哉氏によると、以前よりも注目度がじわじわ上がっているという。「元から布団が干せるベランダがない住まいの方などに需要がありましたが、最近は花粉やPM2.5の問題をきっかけに伸びたところがあります」。花粉やPM2.5が付着するのを恐れ、布団を外で干したくない人が増えており、その結果布団乾燥機の人気が上がっているようだ。

ビックカメラ新宿西口店での布団乾燥機の売れ筋は以下の通り。

価格とポイントは、2018年5月30日14:30時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい

布団乾燥機には大きくマット式とアタッチメント式があるが、「製品としては、従来のマット式よりも操作しやすいアタッチメント式が増えています」という。

マット式とは、敷き布団と掛け布団の間に乾燥マットを入れてそこに温風を送る方式で、アタッチメント式は、乾燥マットを使わず、ホースや送風口などを布団の間に直接入れて温風を送る方式のこと。売れ筋はアタッチメント式だ。

ランキングでも上位のほとんどがアタッチメント式となっており、マット式は5位の製品だけだ。「マット式には、布団の隅々までまんべんなく乾燥させやすいといったメリットがありますが、手軽さに加えて衣類乾燥などの布団乾燥以外の使い方もできるアタッチメント式に押され気味です」という。売り場の感触では7:3でアタッチメント式が優勢とのことだ。

ビックカメラ・加藤氏が教える「布団乾燥機選び 基本の三カ条」
・予算の目安はマット式なら1万円、アタッチメント式なら1.5万円程度
・ベッドやフローリング、畳など、布団を敷く場所で最適な機種は変わる
・コンセントが届く位置にあるか要確認。部屋に合わせて延長コードを買う人も多い

■人気製品の条件は、手軽さと小ささ

一番人気は、日立コンシューマ・マーケティングの「アッとドライ HFK-BK500」。上下前後左右に13カ所の吹き出し口があるUの字形のアタッチメントを採用しており、敷き布団と掛け布団の間に差し込むことで効率的に乾燥できる。アタッチメント式ならではの手軽さと、温風をふんだんに使う冬コースの乾燥なら約38分で完了する手早さがヒットにつながっているようだ。

「布団乾燥機は、手軽に短時間で乾燥できる製品が好まれます。上下にも吹き出す立体の温風で、アタッチメント式ながら布団の隅々まで乾燥できるところも評価されています」

日立コンシューマ・マーケティング「アッとドライ HFK-BK500」
標準アタッチメント。合計13カ所の吹き出し口が設けられている

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